始めようトライアスロン！その3～必要アイテム：スイム編

「その2」でお伝えしたように、トライアスロンレースへのエントリーは済ませたましたでしょうか？
『よし!!じゃあトライアスロンをはじめてみよう!!』と思ったとき、はて『何が必要なの??』と戸惑う事ことが多々あります。

レースに参加するために必要な道具の予算は、自転車購入金額や選ぶ物のグレードによって大きく変わりますが、おおよそ20～30万と言われています。
大まかに必要なアイテムはこんな感じ。

今日は、最初のスイムで必要なものをご紹介していきます。

☆トライアスロンウェア

1着で3種目を続けて走ることができます。伸縮性が高く、速乾性に優れており、バイクの時に股やお尻が痛くならないようにパッドがついています。
パッドは薄手のものが採用されている事がほとんどで、ランニングの時も気になりません。
スイムの時は水の中で重たくなったりせず水着のように泳ぎやすく、バイク時は風でバタついたりして抵抗にならず、ランの時は身体にフィットしてスムーズに走れるため、レース時はほとんどの方が着用するトライアスロンのマストアイテムと言えます。
ワンピース、上下セパレートタイプ、半袖タイプとさまざまな種類があります。
ヨーロッパではトライスーツが人気を集める一方、アメリカではツーピースが人気だったりと様々なニーズに応えられるよう各メーカーではバリエーション豊かなウェアが用意されています。
レースの距離や好みによって選択できるのはうれしいですね。

最近はジッパーが後ろについているものが増えています。レースによっては、前ジッパー禁止の大会もあるからなんです。

バックファスナーのトライスーツは1枚準備しておくと便利です！
念のため、自分がエントリーしたレースの要項も確認してみてください。

ベックオンでは、TYR、２XU、HUUB、MOJOなどたくさんのメーカーのウェアを取り扱っています。

☆ウェットスーツ

トライアスロンのレースでは、スイム時の安全上ウェットスーツ着用義務となっているレースがほとんどです。
ウェットスーツを着ることのメリットは、身体が浮きやすくなり安全に泳ぐことができるという事。
もちろん練習は必要ですが、スイムが苦手な方でも身体が浮くことで精神的な余裕をもってスイムをパートをのりきることができます。
しかし、気を付けなければいけないのはサイズ。
身体に合わないウェットスーツでは、水が内部に入り泳ぎにくかったり、胸が締め付けられて呼吸が苦しかったりなどのリスクが高まります。
安全のために着用しているウェットスーツが、かえって安全を損なうアイテムになることがあるので、身体にあったウェットスーツを準備することがマストです。
安全かつ快適にレースにチャレンジするためにも、ウェットスーツはしっかり選びましょう。
それから、必ず「トライアスロン用」のウェットスーツを選んでください。「サーフィン用」「ダイビング用」などのウェットスーツとは目的が異なりますので作りが違いますので気を付けましょう。

ベックオンでは、日本代表クラスの選手も採用するオーダーウェットスーツ「SWORD（スウォード）」を取り扱っています。
ワンピースタイプや、セパレート、フロントファスナーなどの選択も可能です。気になる方は、ぜひご相談ください。

そのほか、既成のウェットスーツの取り扱いもあります。

☆ゴーグル

水泳用の使い慣れたものでも構いません。
しかしトライアスロン専用に設計されたゴーグルは、海で泳ぐオープンウォーター用に視界が広いもの、偏光レンズのもの、ぶつかっても怪我しにくいようにレンズが柔らかくなっているものなどがあり使う価値のあるアイテム。
そのほか、曇り止めを使ってストレスを軽減させたりするのもおすすめ。
ベックオンスタッフ武友が最近使用しているVIEW DELFINAは視界が広いだけでなく装着時のストレスが少なく、フィット感も抜群です。
顔の形によって、フィット感が変わりますのできちんと合ったゴーグルを見つけましょう！
ベックオンではAquaSphere、DELFINA、HUUB、TYRなどのトライアスロン用ゴーグルをご用意しています。それぞれサンプルも置いていますので、顔に当てて確かめていただく事も可能です。

ベックオンではトライアスロンに必要なアイテムがワンストップで全て揃う専門店。
アイテム選びのご相談もお気軽に！