1. HOME
  2. ブログ
  3. イベント
  4. イベントレポート
  5. ツアー・オブ・ジャパン目いっぱいお伝えします

ARCHIVE

アーカイブ

イベントレポート

ツアー・オブ・ジャパン目いっぱいお伝えします

5月最後の週末に始まった「ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)」
第一ステージは大阪堺で行われるということで楽しみにしていた方も多いと思います。今年からUCIワールドツアーチームのランプレ・メリダに新城幸也選手が加入、けがからの復帰戦がこのレースということで注目を集めていました

レース前日5月28日土曜日は、ランプレ・メリダと、Jプロツアーチームのキナンサイクリングチームの選手たちと一緒に走るファンライドイベントが行われていました。

_DSC7172

キナンサイクリングチーム

_DSC6911

タブリーズ シャハルダリ チーム

_DSC7160

ランプレ・メリダ

_DSC7039

怪我から復帰した新城幸也選手

_DSC7041

選手たちもリラックスモードでファンとの交流を楽しんでいました。

そして、その日の夕方のベックオン・・・・・・

13288124_758754507594705_880441717_o

なんとランプレ・メリダの選手がベックオンにやってきてくれました!!

13288634_758754594261363_76784453_o

台湾出身のチュン カイ・フェン選手。UCIワールドツアー参戦チームと契約する初めての台湾出身選手なのです。
彼は、ランプレの中でもピンクのジャージではなく白ベースの台湾チャンピオンジャージを着用しています。そう、台湾チャンピオンなんです。
13313565_758754470928042_1512901308_o 13321162_758754604261362_2080724662_o

こちらのひときわ身長の高い選手。中国出身のガン・シュー選手です。オールラウンダーです。

13324180_758754617594694_1263482146_o

ランプレの選手たちも使っているメリダのバイクブースにサインを入れてくれましたよ!!たくさんのメリダのバイクが並ぶベックオン、お二人の選手も興味をもってくれました。チュン カイ・フェン、ガン・シュー両選手、お忙しい中ベックオンに来店いただきありがとうございました!!

さて、29日「ツアー・オブ・ジャパン」の開幕当日。例年に比べてもたくさんの応援の人たちでごったがえす大仙公園。第1ステージは、仁徳天皇陵古墳横をスタート地点に大仙公園を周回する一般道を使った特設コース。
午前中は、出場選手によるエキシビションレース「堺国際クリテリウムレース」が行われます。クリテリウムとは一般交通を遮断したサーキットで、周回を重ね、最終周回の着順をもって順位を決めるレースです。

_DSC7265

このレースは2.7kmの周回コースを10周回します。総合成績には反映されませんが、TOJ出場の全選手が出場する前哨戦レースとなります。

_DSC7251

後方の方にランプレ・メリダの新城選手が マトリックスパワータグの土井選手と談笑しながらスタートの合図を待っていました。とてもリラックスしているようでした。

_DSC7409

レースは4周目に宇都宮ブリッツェンの大久保選手、小野寺選手などの逃げが形成。

_DSC7414

メイン集団はランプレ・メリダ勢が先頭を固めて淡々と前を追いかけます。写真のように新城選手が集団を牽く姿もみられました。

_DSC7531
逃げの5人は8周目には吸収され集団はスピードを上げ、シマノレーシング勢が先頭を牽引する形で、ラスト1周に突入。

_DSC7555

最終コーナーを集団で抜けてのゴールスプリントを制したのはジョン・アベラストゥリ(チーム右京)。2位はアンソニー・ジャコッポ(アヴァンティ・アイソウェイスポート)、3位には昨年この大会を制したニコラス・マリーニ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)。日本人選手では7位の小橋勇利選手(シマノレーシング)が最高位でした。

_DSC7623

クリテリウムを終えて仲良くピットに帰っていく土井選手と新城選手。

そして午後からは本番の個人タイムトライアル
スタートするとトップスピードまで一気に加速。4つのコーナーでは、最短距離を走りタイムを詰めなければなりません。全力でペダルを踏みながらも高い集中力を保つ必要がありテクニカルなコースといえます。
最終コーナーを抜けた後の緩い登坂にスピードをのせたまま入ることができればタイム短縮の決め手となります。
チーム戦とは違った、100分の1のタイムを競う個人実力の真剣勝負。1週間続くレースに臨む選手達の調子の指針にもなります。

_DSC7785

先日もベックオンに遊びに来てくれた土井選手。

_DSC7818

ひときわ声援が多かった新城選手。

_DSC7779

前日ベックオンに来てくれたチュン カイ・フェン選手。
94人の選手が30秒ごとにスタート台から次々にスタートしていきます。
パラパラと雨が落ちてくる時間もありましたが、路面が濡れるようなことにはならずに、なんとか天気ももってくれました。1位はアンソニー・ジャコッポ選手(アヴァンティ アイソウェイ スポーツ)で3分19秒00!!2位カルロス エドゥアルド・アルサテ選手(ユナイテッドヘルスケア プロフェッショナルCT)3位に増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)。3位の増田選手はUCIポイントも獲得となりました。

_DSC7236

世界レベルのレースが日本で見ることができる機会もそうそうありませんから、観客からは「すごい速さだねー」「自転車が通り過ぎるときの風がすごかったね」とか生で観戦するからこその迫力に感動の声があがっていました。
また、選手との距離が近いというのもほかのスポーツと違うところ。選手たちもファンのために気軽に写真撮影やサインに応じてくれます。
特に新城選手はたくさんのファンにサインをしてあげられるように、自らサインブース設置を提案してファンの応援に応えてくれていました。

さあ、ここでちょっと選手たちが使っている機材などをみてみましょう。

チームUKYOは今年から「GARNEAU(ガノー)」のバイクを採用。蛍光色のまぶしいGENNIX R1

_DSC7217

マレーシアのTERENGGANU CYCLING TEAMは「WILIER(ウィリエール)」フラッグシップマシンZERO9

_DSC7220

同じく「WILIER」のハイエンドエアロバイクCento 1 AIR(チェントウノ・エアー)。これはユナイテッドヘルスケア プロフェッショナルサイクリングチームのもの。
さわやかな白と青がきれいなバイクです。

_DSC7226

NOVATECのホイールを履いているのはニュージランドのアヴァンティ アイソウェイ スポーツが乗る「AVANTY(アバンティ)」

_DSC7225

言わずと知れた「DE ROSA(デローザ)」PROTOS(プロトス)。NIPPO・ヴィーニファンティーニのバイクです。

_DSC7227

イランのピシュガマン サイクリングチームは「GIANT」TCRにCampagnolo BORA ULTRAが装着されています。

_DSC7768

宇都宮ブリッツェンのバイクは「MERIDA」SCULTURAを採用。

_DSC7772

マトリックスパワータグは「FOCUS」。土井選手もIZALCO MAXに乗っていましたね。

_DSC7776

SHIMANOレーシングは「GIANT」TCR

_DSC7773

キナンサイクリングチームは「YONEX」のCARBONEX。

_DSC7774

ブリヂストン アンカー サイクリングチームBRIDGESTONE」 ANCHOR

_DSC7216

コースも平坦でタイムトライアルもあるので、ハイトの高いホイールが目立ちます

_DSC7636

シマノレーシングのブースでは軽量でコンパクトになり持ち運びに便利なローラー台「FEEDBACK」が使われていました。

_DSC7666

そしてヘルメットは今話題のKARMOR(カーマー)

_DSC7783

アメリカのユナイテッドヘルスケア プロフェッショナルサイクリングチームのヘルメットはSMITH(スミス)

_DSC7798

宇都宮ブリッツェン阿部選手がかぶっているのはMET(メット)のMANTA(マンタ)

_DSC7764

さて、ランプレ・メリダのバイクはもちろん「MERIDA」REACTOを採用する選手が多いみたいです。

_DSC7754

じゃーん。新城選手のリアクトです。

_DSC7755

クランクやチェーンリングはROTOR(ローター)

こうやって選手たちが使用している機材やアイテムに注目してみるのも面白いですよ!

最後は恒例、選手や監督との記念写真を!

_DSC7632

キナンサイクリングチーム 野中竜馬選手

_DSC7641

マトリックスパワータグの土井雪広選手

_DSC7649

アイラン フェルナンデス選手

_DSC7654

佐野 淳哉選手、ホセ ヴィセンテ トリビオ選手

_DSC7687

NIPPO・ヴィーニファンティーニ、窪木一茂選手

_DSC7693

NIPPO・ヴィーニファンティーニのみなさんと

_DSC7688

窪木選手は現在日本チャンピオン。チャンピオンジャージを着てレースを走ります。そして窪木選手のPROTOSも特別なチャンピオンカラーです。
ベックオンにも来てくれた窪木選手ですが、リオオリンピックのトラック競技の代表選手でもあります。

_DSC7722

NIPPO・ヴィーニファンティーニ 大門 宏監督

_DSC7702

ランプレ・メリダ 新城幸也選手

_DSC7759

_DSC7729

宇都宮ブリッツェン大久保陣選手、メリダ栂尾さん

_DSC7742

宇都宮ブリッツェン大久保陣選手、阿部 嵩之選手、堀 孝明選手

_DSC7669

シマノレーシング、湊諒選手、入部正太朗選手、木村圭佑選手、横山航太選手

_DSC7674

国際クリテリウム日本人最高位だった小橋勇利選手、秋丸湧哉選手

ツアー・オブ・ジャパンは6月5日の東京ステージまで連戦。皆さんもお時間があれば是非応援に行ってみてください。
選手たちの起こす風や息遣いを生で感じると、また違った自転車の世界が見えてきますよ!

ベックオンのMERIDA(メリダ)ブースには、MERIDAのバイクを駆る「ランプレ・メリダ」と「宇都宮ブリッツェン」両チームのサインなども展示しています。
是非ご覧ください!!

選手のみなさんが怪我などなく、最後までレースに集中できますように!!

関連記事

 

2024年 4月
31
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
阪神百貨店~しまなみ海道
14
15
16
17
18
19
20
阪神百貨店~しまなみ海道
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
1
2
3
4

臨時休業