ツールドフランスも走った!あのフレームが入荷しました。
WILIER CENTO 10 PRO(ウィリエール チェント ディエイチ プロ)
WILIERはイタリア北東部に位置する老舗メーカーの一つです。ベックオンでは、度々現地で開催される試乗会に参加したり、WILIERの社長さんが来店されるなど、特に縁が深いメーカーの一つです。
さて、今回ご案内するのは、ツールドフランスに向けて実戦投入されたハイエンドモデル、CENTO 10 PROです。2016年に発表された、CENTO 10 AIRをベースに、重量は維持したまま剛性アップを実現しています。
フレームセットには、専用ハンドル ALABARDA(アラバルダ)が付属し、こちらもフレームと同じく改良が加えられているそうです。ベックオンではディスクブレーキ仕様のSサイズが入荷しています。最新のエアロロードをぜひその目で確かめてみてください。
他メーカーのエアロロードと同様に、ワイヤー類はフレームに内蔵され、組みあがった状態でもすっきりとした外観とエアロ効果を発揮します。
CENTO 10 NDR(チェント ディエイチ エヌディーアール)
こちらは、ラグジュアリーな乗り心地を実現するハイエンドモデル。エアロロード譲りの空力に追加して、衝撃の吸収による乗り心地の良さが特徴です。供給を受けているプロチームも、石畳が登場するようなレースで使用していたようです。
シートステーのエラストマーが特徴的です。推進力、ライダーのポジションなどに影響を与えずに快適性を向上させるために開発されたシステムとの事です。サイズによって性質が異なり、アフターパーツで交換をする事も可能です。
さ・ら・に、こちらのフレームはパーツを交換することで、キャリパーブレーキとディスクブレーキの2種類のブレーキに対応する事ができます。
最初の状態ではダイレクトマウントのブレーキに対応しますが…。
フレームにはフラットマウント対応の台座が付いています。エンド金具を交換することで、フロント 12mm×100mm リア 12mm×142mmのスルーアクスルに対応します。
昨今のディスクブレーキロードバイクの活躍を目の当たりにして、買い替えを検討されている方も多いと思いますが、ホイールやSTIレバーなど流用できないパーツもあります。
今使っているパーツを使いたいけれど、ゆくゆくはディスクブレーキも。という方には最適な一台です。ベックオン店頭にはXSサイズが入荷しています。