ツール・ド・フランスで使っていたアイテムを探してみた
世界最高峰のロードレースといわれる「ツール・ド・フランス(Le Tour de France)」。
フランス語で「フランス一周」を意味するとおり、毎年7月にフランス全土を舞台に、23日間の日程で行われるステージレースです。
距離にして3300km前後、高低差2000m以上(!!!)という起伏に富んだコースを走り抜く過酷なレースです。
今年も大熱狂を巻き起こし、TeamSkyのクリス・フルームが総合優勝を勝ち取りました。
今日は、そんなツール・ド・フランスでみつけた選手たちが身に着けていたアイテムを振り返ってみたいと思います。
特に今回優勝したクリス・フルーム擁するTeamSkyの選手たちのアイテムをピックアップ。
ヘルメット
選手の安全を担うヘルメットはイタリアンブランドKASK(カスク)でした。
PROTONE(プロトーネ)は軽量でエアロ効果も抜群のヘルメットです。
パワーメーター
こちらは、軽量で価格とお手軽さが人気のパワーメーター。
ホイール
ホイールはSHIMANO(シマノ)をチョイス。
過去には、こっそりHED(ヘッド)のホイールを使っていた事もあるんですよ。
TURBINE(タービン)
バイクやランなどの有酸素運動において、鼻からの空気の吸入効率が良くなれば、とのコンセプトで開発されたTURBINE。
選手たち、これを鼻に入れていましたよね。なんだろうと思った方多いのでは。
メンテナンスオイル
こんな感じの箱に入っていますが、中身は・・・
なんとも、香水の瓶にも引けを取らない素敵なパッケージが現れました!!
TeamSkyをサポートしているイギリスのチェーンオイル、お試しあれ。
SHIMANO PRO(シマノプロ)
自転車の部品、ハンドルバーやステム、シートポストやバーテープはシマノプロを使っていたようです。
シューズ
選手によって異なるシューズを履いていることもありますが、フルームはSIDI(シディ)を愛用していましたね。
サドル
フィジークはチームスカイにとどまらず、様々なチームへサドルを提供していました。昨年はツール・ド・フランス特別モデルが発売されていました。
ボトル
残念ながらチームスカイモデルはベックオンでは売り切れてしまいましたが、そのほかのチームボトルもあります。
各チーム、ツール・ド・フランスで用意するボトルはなんと2000本(!)にもなるそうです。