Team UKYOの選手が体験したシマノペダリングアナリシス!!
いよいよBECKONにもREAL POWER 3Dペダリングアナリシスが導入されました。
ペダリングスキルをチェックするものといえばパイオニアのペダリングモニターがあります。
こちらは縦のベクトルが表示されるのみですが、今回導入したシマノ3Dペダリングアナリシス、なんと!360度の力のベクトルがわかるのです。
そのペダリングのチェックにTeam UKYO(チームウキョウ)の土井雪広選手と山本隼選手が来店してくれました。
まずは身体の各部8ヶ所を計測し、スタテッィクフィッティングでポジション出しを行います。
本来ならば、スタテッィクフィッティングで出たポジションで乗ってもらうのですが、今回は実車の寸法でチェックすることにしました。
ということで、次はペダリングアナライザーというエアロバイクのようなものに実車の寸法を移すのですが、このときにXYツールのレーザーポインターで、
実車のBB、サドル、ハンドルの三ヶ所を計測。
あとはその数値をペダリングアナライザーに当てはめれば、実車と同じポジションがいとも簡単に再現出来ます。
土井選手も山本選手の二人ともこの再現力にはびっくりしていました。
さて、ここからが本番!ペダリングチェックに入ります!
先ずは土井選手
5分ほど軽くUPしてもらい、230から350wで20分ほどペダリングアナライザー上で走行してもらいました。
さすが世界で戦ってきた土井ちゃん!ペダリング効率は常に60パーセント以上をマークしています。
ちなみに300Wでのテスト時もサイクリングしているかのように涼しい顔してました。\(◎o◎)/!
続いて山本選手も同じようにペダリングチェック開始です
とても驚いたのは、踏み下ろしが抜群に綺麗だということです。
ペダルの荷重分布図を見れば、ペダルの中心を見事に踏み抜いているのが解ります。
3Dベクトルグラフで正面から見てもほぼクランクに対してほぼ真っ直ぐ踏んでいます。
ここまで真っ直ぐだと膝のぶれもほとんどおこっていないので、本当に無駄のないペダリングということがわかります。
レポートとして1分間の記録を印刷したものを例に出してみましたが、
実際にはモニター上でペダリングを360度から解析することが可能です。
ペダリング解析以外にも自分の実車の寸法を再現できるということを生かせば、クランク長を変えたときのペダリング効率の確認も行えますよね。
また、ポジションの変更やタイムトライアルバイクのポジション出し等、応用範囲がとっても広いシステムです。
みなさんのご相談、承っておりますのでお気軽にスタッフにお問い合わせください。
さて、可能性を秘めたシマノ バイクフィッティング ペダリングアナリシスは6月から本格稼動ですので、是非ベックオンでお試し下さい。
現在準備中でございますが、ご予約承っております。店頭にてお問い合わせください。
今回はTOJ(ツアー・オブ・ジャパン)の前日というお忙しい中、ご協力いただきました土井選手と山本選手、ありがとうございました!!