疲れにくさと高いフィット感のエルゴグリップのグローブ
人間工学に基づき、人間が最も力を抜いた状態の、半ば指が曲がった形状になるように、微妙な曲線と手の動きを研究し設計したグローブを送り出す「ErgoGrip(エルゴグリップ)」。
香川県東かがわ市でうまれた松岡手袋株式会社が開発する手袋ブランドです。
現在、東かがわ市は全国の90%を占める手袋製造を主産業としています。その中でも松岡手袋株式会社は最も機能性を要求されるスポーツグローブを主に製造しています。
今日は疲れにくさと高いフィット感で人気のErgoGripの新作をご紹介します。
ErgoGrip ショートフィンガーシックパッドロングカフ
ロングライド対応の厚手パッドを内蔵したグローブで、オーソドックスな指切タイプです。
親指と人差し指の所にもパッドがあるので、ブラケットを握った時に楽なのが特徴。また、親指尾付け根や手のひらの小指側などにも極厚のパッドが配置されていて疲れにくいんです。
この極厚のパッドは「シックパッド」と呼ばれていて、硬さの違う2素材のウレタンを使用。
第一層の低反発ウレタンで衝撃をしっかり吸収し第2層の硬質ウレタンで長時間の仕様でもつぶれることがなく耐久性があります。だからロングライドが快適になるんですね。
新しいのは、手首の部分の布が長くなったこと。
アームカバーとの隙間ができにくくて、変な日焼けを防いでくれます。
ErgoGrip ロングフィンガーシックパッドロングカフ
こちらは、以前から展開のあるモデルで先ほどのショートフィンガーと同じくロングライド対応の厚手パッドを内蔵していますが、ロングフィンガーで日焼けをガードするグローブです。
日本人は指先の日焼けがいやだなあという方が多いのだそう。日焼けが気になる方はこちらをお使い下さい。
『布で覆われていると暑いのでは』と思いますが、意外と真夏のライドで使っても熱がこもって気持ち悪いということはありません。むしろ日差しを直に受けるよりも楽かもしれません。
こうやって平置きするとよくわかるのですが、独自の3D立体裁断・縫製技術を使い設計されているので形がいびつになります。人間の手にはめた時にはじめてフィットして、しわやよれが生じず正確なグリップ力を確保するというのがエルゴグリップのグローブの特徴です。