試される大地をSynapseで走ってみた

こんにちは、スタッフ野村です。
予告していた通り、9月に開催されたニセコグラベルに参加してきました。
まずはYouTubeをごらんください!!
ニセコグラベルは北海道のニセコ町で開催されるサイクリングイベントで、私が出走したエクストラロングコースは110kmで2,200mUP、未舗装路の割合は47%の最もハードなコースでした。
今回はキャノンデール・ジャパンさんのおススメでエンデュランスロードバイクSynapse(シナプス)を使用しました。
正直なところ、なんでグラベルロードのTopstoneじゃないんだろう?と思っていましたが、結果から言うと今回のような舗装路と未舗装路が半分ずつのコースでは丁度良いチョイスでした。
使用したのはカーボンフレームのSynapse Carbon。
ロードバイクにしてはタイヤクリアランスはかなり余裕があり、セミブロックタイヤでオフロードでも安心、パナレーサーのGRAVEL KING SK 700×35Cを装着する事が可能です。
フレームの後ろ三角形は非常にしなやかで、衝撃の吸収が良いだけでなく、常に路面とタイヤが接しているという安心感がありました。
舗装路でのダウンヒルでは、どれだけスピードが出ていても軽くブラケットに手を添えるだけでOK。ニセコグラベルではグラベルで緊張した身体を解してタイムを稼ぐ事ができました。
また、ヘッドチューブやフロントフォークは非常にしっかりとしており、やや長めのホイールベースとの相性も良く。直進性が高いバイクに仕上がっています。
未舗装路のダウンヒルでは、後輪が砂利の上をすべるように流れてしまうシーンがありましたが、ハンドルの操作で簡単に立て直すことができました。

photo by yoichi watanabe @yoichi watanabe_niseko
<グラベル区間も平気なロードバイク>
その一方で、登坂では車体の軽さを活かしてロードバイクらしくキビキビと走れる印象です。体力さえ続けば、軽快なダンシングでどこまでも走れそうな気がしました。
<軽快な?ダンシングの動画>
日本のグラベルライドイベントは、海外に比べると舗装路の割合が高めなので、今回のニセコグラベルで私が試したように、Synapseのようなエンデュランスロードバイクをカスタムして参加するのも面白いと思います。未舗装路の下りではテクニックが必要になりますが、難しいコースを攻略した達成感は癖になりそうです。
もちろん、スピードやタイムを競うイベントではないので、安心して走れるお気に入りのグラベルロードで下り区間を存分に楽しむのも良いでしょうね。
グラベルライドに向けてのカスタムや練習方法から来年のニセコグラベルに向けての準備まで?気になる方は是非ご相談ください。
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今回はグラベルライド以外にキャンプも楽しんだスタッフ野村の詳しいレポートはこちら↓↓↓からどうぞ!