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ロングライドの傾向と対策(裏技もちょっと) その2

先日のライドのレポート暑い時の自転車の楽しみ方で触れた、ライド時の緊急時の備えについて、実際にスタッフ野村が携帯しているアイテムを紹介したいと思います。

まずはツール缶の中身から。

_DSC5721

1.スペアチューブ
2.タイヤレバー
3.空気入れ(ガスボンベ)
4.パッチ
5.携帯用ツールセット
6.ディレイラーハンガー
7.タイヤブート
8.ニップルレンチ
9.チェーンカッター
10.チェーンリンク
11.カギ
12.ビニールテープ

_DSC5721-1

これらをBBBのツール缶にギッシリ詰め込んで持ち運んでいます。ブルベなどで厳しい環境で走行することが多いので、最近はやりのジッパー式のツールケースよりプラスチックのこのようなツール缶を好んで使っています。丸洗いできるしメンテナンスが楽だからです。
このツール缶、他社のものよりネジが多めに切られており、ふたをしっかりと閉める事ができます。走行中に落ちたりする心配も皆無です。

1~4については、一番心配なパンクに対応するために必ず必要です。必ず携帯していただきたいアイテムです。パンク修理なんて出来ないよ!という方は、ベックオンでは店内で講座を開催していますので、安心して自転車を楽しむためにも習得をおススメします。

6~10はちょっと“コア”なユーザー向けのツールになりますが、今回は7のタイヤブートを紹介します。

_DSC5776
クリンチャータイヤのパンクであれば、通常インナーチューブを入れ替えて対応する方が多いと思いますが、肝心のタイヤが傷んでしまって、新しいチューブを入れてもパンクしてしまってどうしようもない事もあります。
こちらのタイヤ、先日のライド中にサイドが破れてしまいました。

_DSC5775

こうなってはチューブを入れ替えたところで、破れた穴からチューブが飛び出してしまいます。そんな時にはタイヤブートの出番。タイヤの内側から貼ってあげることで、見事に穴を塞いでくれます。
こちらのタイヤ、先日のライドで山の中でサイドカットしてしまい一瞬肝を冷やしたものの、タイヤブートのお陰で無事に自走して帰宅することが出来ました。(タイヤブートはあくまで応急処置なので、極力早く新しいタイヤに交換してください。)

ここでちょっと小ネタをご紹介。

_DSC5778
パンク修理の際に、くしゃくしゃのチューブでは作業がし難いですよね。携帯ポンプを使用すれはば良いのですが、作業をする程度でよいなら、

_DSC5784

こんな風に口で膨らませる事もできます

続いて、トップチューブバッグに仕込んだサプリメントと小物類をご紹介。

_DSC5769
筋肉の疲労軽減から集中力の維持まで、様々な効果が期待できるBCAA。グリコのBCAAスティックはBCAA含有量が多くおススメです。さらに、夏場の発汗に対応するためにはミネラルの補給は欠かせません。
これらに加えて冷え込んできた時に備えてホットクリーム眠気対策のカフェイン入りサプリメントも常備しています。
そして、見慣れない小袋は化粧品落としのウェットシート(写真は除光液のウェットシート)です。100円ショップで入手したものですが、手に付いた油汚れや、出先での自転車の掃除など工夫次第で色々な使い方ができます

備えあれば憂いなし。しっかりと準備を整えてツーリングを楽しんでください。

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