ARGON 18 darkmatter × Campagnolo ekar
1989年にカナダで立ち上がったARGON18。1999年当時発展途上であったカーボンマテリアルにいち早く着目し、2001年には最初のカーボンフレームであるヘリウムを発表。ARGON18の優れた性能はレースでも発揮され、2006年にはトライアスロンで3つの世界タイトルを獲得。さらにロードレースにおいても積極的な活動を進め、2015年にボーラ・アルゴン18がツール・ド・フランスに出場し活躍しました。
今日はARGON18のグラベルロードバイクをご紹介。
ARGON 18 DARKMATTER
宇宙の総質量の約85パーセントを占めると言われている正体不明の物質、ダークマターの名を冠したアルゴン18のグラベルロードバイク。アルゴン18らしいネーミングですよね。
こちらは、レーシンググラベルバイクでチェーンステイの右側を大きくドロップさせた独自の形状で、タイヤクリアランスを保ったまま、グラベルバイクとしては短く設定されています。
短いリアセンターと低めのBBハイト、延長したホイールベースにより安定した走行を実現し、ダート上でも俊敏な反応をみせます。
タイヤクリアランスは48mm。
フロントディレイラーの取り付けも可能です。
こちらは、カンパニョーロ初のグラベル用コンポーネント EKAR(エカル)がアッセンブルされた試乗車。
EKAR(エカル)はグラベル用のコンポーネントとして、世界最軽量。カタログ値で2,385gです。
フロントシングルのメカニカルコンポーネントで、グラベルライドで必要なワイドなギヤ比をカバーするために、リヤを13枚化しています。
坂道で、もうギアがないΣ(゚д゚lll)という絶望から解放されます。
EKARなら、まだギアがあるε-(´∀`*)になるはず。13速の安心感は絶大です。
この写真の車体は試乗車です。(2021/6/16現在、店頭にはありません( ;∀;))
シフトレバーはフロントシングルなので、左手側には親指レバーがありません。
なんかちょっと新鮮です。
この「ARGON18 darkmatter」只今ご予約受け付け中!!
7月ごろに入荷予定とのことですので、是非店頭でご相談下さい。
また、CAMPGANOLO EKARの在庫もあるので速やかに完成車への組立ても可能。