大事な愛車を自宅で掃除します!~洗車編
こんにちは。メカニックの鎌苅です。
前回に引き続き、私がいつもやっている家の前のスペースで行っているでロードバイクを水道水を使ってお掃除する方法をご紹介していきます。
さあ、準備は万端!
中性洗剤が入ったバケツに勢いよく水を入れていくとこんな感じで泡ができます。
しっかりと泡立てるのがコツです。
きれいなスポンジで泡をすくい自転車にぬりたくっていきます。
ハンドル周りから始まりサドル、そして車体へと泡をつけていきます。
泡をのせていく感じで作業するのは、細かいほこりや砂で車体に傷がつくのを防ぐため。
車体の上のほうから下に向かって洗っていくと効率がいいんです。
今度は汚れ物を洗うスポンジに持ち替えブレーキ、ディレーラーからのチェーンとだんだんと汚れの酷くなるほうを洗っていきます。
前後のブレーキまわり。
リアディレイラー。
そしてチェーンも。駆動系の汚れのひどい箇所は念入りにしっかりとこすっています。
さぁ、あとはシャワーでざぁーっと水で汚れと洗剤分が残らないように流します。
ステム回りもきれいに! バーテープが輝いています!
BBのまわりもご覧の通り!
やさしく泡をぬりたくってシャワーで流しただけなのに、キレイになりましたね。
汚れが蓄積して固着する前に洗車しておけば、こんなに簡単にきれいになるんですよ。
チェーンリングもこんなにもキレイになりました。
そして台から降ろして逆さにおいて水切りします。
コンプレッサーとかあればそれで水を吹き飛ばすといいです。自宅にはコンプレッサーがないので、地球の重力にお手伝いいただきます(笑)
水切りしているあいだに、ホイールもきれいにします。
車体と同じで泡立てた中性洗剤をスポンジですくって洗います。リムはタイヤをわしっとつかんでグルーっと洗います。
こんな感じで↓↓
洗えたらシャワーで流します。
これでお掃除は完了!
やっぱりキレイになると気持ちいいです!
高いお金を出して買ったお気に入りの一台。
乗りっぱなしではなく、たまにはありがとうやご苦労様などの気持ちを込めて掃除してあげると自転車も喜ぶと思うんですよね。
それから、自転車の部品の摩耗や異常に早めに気付ける機会にもなります。
掃除の後には注油も忘れずに!!
これで、次乗るときには気持ちよくサイクリングできますね。
ちなみに私はシマノウェットルーブを愛用しています。
今は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、自粛で大変な時期。
これまで当たり前だったことがいかに素敵なものだったのかって思ってしまいます。
これまでの生活を早く取り戻すためにも、不要不急の外出を控えてお家で過ごしましょう!!
自分の大切な人を守るために、そして誰かの大切な人を守るために、みんなで力を合わせて頑張りたいと思わずにはいられません。