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SR600紀伊山地~スタッフ野村、ブルベレポート!

先日予告したとおり、スタッフ野村がブルベのひとつである、SR600にチャレンジしてきました。

SR600は通常のブルベと異なり、コースは決まっているものの、参加者はスタート時間を自由に決める事ができます。

SR600のコースは、距離は600kmで獲得標高が10,000m以上になるように設計されています。
近畿地方では今年から紀伊の山々を巡る「SR600紀伊山地」が新たに加わり、全国から脚に覚えのあるサイクリストがこぞって参加しています。

こちらのコース、SR600の中では比較的コースの難易度は低く、獲得標高も規定ギリギリ、標高も最高でも護摩壇山の1,300mと予定が立てやすいのが特徴です。

今回は中間の難所、玉置山を過ぎた後に宿をとって、しっかりと休息をとってラストの護摩壇山に備える計画で出走しました。
逆算すると、初日は大台ケ原のふもとを抜ける酷道169号線は夜中に通過する事になります。多少の交通量はあるものの、夜中に補給できるポイントはおろか、街灯もほとんどありません。ここが今回のチャレンジで一番リスキーなシチュエーションです。

ナイトライドで大事なのは、とにかく明るいライト。今回は電池交換ができるフラッシュライトとGIANTのハイエンドフロントライトRECON HL 1600を使用しました。

以前の記事で紹介したとおり、遠くから路肩までムラなく照らせる光量、配光を実現しており、今回のナイトライドでも余裕をもって169号線のアップダウンをクリアーする事ができました。
取付方法はいつものように、レックマウントを使用してスッキリ、サイクルコンピューター、ナビゲーション、ライト2灯、キューシートも取り付けました。

また、今回は梅雨入り前の6月上旬に出発したのですが、初夏を思わせるような熱気で、相当な量の水分補給が必要でした。
小型バックパックにハイドレーションパックを装備したのが功を奏して、的確に水分が補給でき、最後まで強度を保ちながらサイクリングを終える事ができました。
疲れている時、スピードが出ている時、坂道を上っている時など、いつでも気軽に水分が摂取できたのは助かりました。

ハイドレーションパックの使い方は簡単。お持ちのバックパックをよく観察してみてください。

ホースを通す穴が開いていたり、ホースを留めるバンドがあればOKです。

 

今回は天候にも恵まれて予定通りに完走する事ができました。

季節を感じる景色や、情緒のある史跡など見所の多いコースなので、秋ごろには改めて出走しようと思います。


SR600は決して簡単ではないのですが、完走した後の達成感は格別です。
自信のある方は是非チャレンジしてみてください。

SR600の走行中の詳しい内容は野村のメモをご覧ください!

SR600紀伊山地① ~油断大敵~

SR600紀伊山地②~血か露か

SR600紀伊山地③~終わりと始まり~

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