今年も二色浜でオープンウォータースイム練習会を行いました!
去る5月5日(金・祝)大阪府トライアスロン協会パラトライアスロン委員会と「二色の浜オープンウォータースイム練習会」を今年も行いました。
海開きもまだまだなこの時期ですが、レース前には1度は海で泳いで、水温、ウェットスーツの感覚や海で泳ぐ感覚は自身の安全管理のために重要だと考えています。
参加者の中には、ウエットスーツを着て初めて海を泳ぐ方(初レースの方)、シーズン前に海で泳ぎたい方、海で泳ぐことに不安がある方…
不安な方ほどサポートが充実している機会で泳ぎたいという気持ちが強いと思います。レースで突然、呼吸がきつくなったり、波によってめまいがしたり、プールとは異なる体調に襲われることもあります。
そういったことを含めて、シーズン前に確認は大事ですね。
ちなみに今回のサポートメンバーは、大阪ライフセービングラブのスタッフ6名、サポートを志願いただいた方が8名、スタイルバイクの則武さんと総勢20名弱! 充実のサポート体制でのぞみました!
今年も天気は良かったのですが、設置したブイが流されるほど風が強いあいにくのコンディション。
今回の講師は薗田智子(そのだともこ)さん。
薗田さんは、2010年に日本選手権優勝年間チャンピオンになるなど、トライアロンの選手として第一線で活躍、現在はトライアスロンスクール(Virtuso Triathlon Team)を主宰しています。
まず最初に、トライアスロン用品などを取り扱う代理店のスタイルバイク則武さんからウエットスーツを着るメリットや着るポイントについてお話頂きました。
その後は入水。干潮に向かって潮がひいていたので結構遠浅でした。
水温は18℃とまだまだ冷たいですが、ウエットスーツを着ると大丈夫でした。
今年も、ヘッドアップの方法や呼吸の仕方などオープンウォーターで注意すべきことの共有と実践が続きました。
レース中でもブイの位置がわからないと、全然違う方向に泳いでしまい、たくさん泳いでしまうことになりかねません・・・
波酔いした方、泳ぎ終わって立ちあがるとふらふらした方もいたと思います。
レース前にいろいろ感じたり、こんなことがあるんだと体験できたことは良かったのではないでしょうか?
パラ選手もしっかり泳いでいました。パラ選手の中には、初めてウエットスーツを着て泳いだ方もいましたが、時間がたつうちにみるみる慣れて速くなっていた方もいました。
最後は20分間泳で終了!
「まだ○分です!頑張ってください!」の声も聞こえましたね。
今年は昨年と比較して、波もそこそこ・風も強くブイが流される今一つの海のコンディションでしたが、このような状況を経験することで自分の中の引き出しがひとつ増え、危機回避方法などの想像力も養えますよね。
薗田講師が皆さんの不安をひとつひとつ取り除いてくれたのもおおきな学びになったと思います。
薗田講師、大阪トライアスロン協会スタッフの皆様、大阪府ライフセービングクラブの皆様、サポートを志願頂いた皆様のおかげで事故なく、笑顔で終えることができました。
ありがとうございました。
いよいよ今シーズンもレースが増えます!みなさん、どこのレースに参加しますか?
トライアスロンのこと、バイクのことなどわからないことがあれば、いつでもベックオンへご来店くださいね。
それぞれの目標に向けて、楽しくがんばりましょう!
そうそう今回、日本一わかりやすい水泳チャンネル動画で人気のトモキンさんもサポートと視察で参加してくださいました。
またスイムのパーソナル講師を行っている山内さんにもサポート頂きました。
<ご協力頂きました皆様>
一社)大阪府トライアスロン協会 https://www2.osaka-triathlon.com/
NPO法人)大阪府ライフセービングクラブ https://r.goope.jp/olcsnsmanager
トライアスロンルミナ https://lumina-magazine.com/
スタイルバイク https://stylebike.co.jp/
ハマリ産業(カルノパワー) https://www.hamari-health.jp/products/detail/3