二色の浜でオープンウォータースイム練習会を行いました♪
去る5月4日(水・祝)大阪府トライアスロン協会パラトライアスロン委員会様と「二色の浜オープンウォータースイム練習会」を共催しました。
国内では4月に「石垣島トライアスロン」が開催され、5月以降レース開催が増えていきます。海開きもまだまだなこの時期ですが、レース前には1度海で泳いで、水温、ウェットスーツの感覚や海で泳ぐ感覚は安全性を高めるためにも確認しておきたいところです。
私、ベックオンスタッフの武友は、ここ数年パラトライアスリートのガイドを務めてきました。
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これまでのパラトライアスロンでガイドを務めた時のレポートを見ることができます(^_-)-☆
パラトライアスリートと一緒に練習していて、健常の方も含めての練習会などができたら面白いんじゃないかなということをずっと考えていました。
海でのスイム練習は、個人、ましてやパラアスリートが一人で練習するにはハードルが高い。
これを機会に、思い切って合同の練習会の企画を立ち上げることにしました。
まずは、昨年末に大阪府トライアスロン協会パラトライアスロン委員会様に「一般選手とパラ選手と合同の練習会をやりませんか?」とご相談したところ、快く承諾してくださりました。
海の使用許可、安全管理などの準備を少しずつすすめ、ようやく今回の練習会の開催にこぎつけました。
当日はとーってもよい天気!天候にも恵まれました。
今回は、ただ海で泳ぐだけではなく講師をお招きしてウェットスーツ着用の基本的なところから、泳ぎ方やテクニックまでをレクチャーしてもらえるという至れり尽くせりの練習会です。
講師は薗田智子さん。薗田さんは、2010年に日本選手権優勝年間チャンピオンになるなど、トライアロンの選手として第一線で活躍、現在はトライアスロンスクール(Virtuso Triathlon Team)を主宰しています。
説明は、ウェットスーツの着脱ポイントから始まりました。
質疑応答では
「ワセリンはどこに塗るの」
「時計はウェットスーツの中に入れるべき、外のほうが良いか?」
「体が濡れてたら(汗をかいていたら)水中の方が着やすい」
などの質問があがりました。
質疑応答がおわったらいよいよ入水!
安心感を得るためにもまずはみんなで浮いてみる。
ウェットスーツを着ていれば、こんなふうに基本浮きます!
写真だけを見るとほぼ夏みたいな海ですが、水温は17℃とまだまだ冷たい。でも、ウェットスーツを着ていたら保温されるから冷えません。
さっそくウェットスーツのメリットを実感します。
そして、泳ぎます。
アップ後はヘッドアップの方法や呼吸の仕方などオープンウォーターで注意すべきことの共有と実践が続きました。レース中でもブイの位置がわからないと、全然違う方向に泳いでしまうことがありますからね。立ち泳ぎ、伏し浮きができると海でも少し安心。
「海は子供のころ以来!」
「深くて底が見えないから怖い」
「波酔いしました」
等々の感想をお伺いしました。レースでの不安を取り除くには、まず練習しないといけません。
コロナ禍で2~3年ぶりのレースの方がほとんどではないでしょうか?
安心安全のためにもしっかり練習してレース臨んでください!
今シーズンも楽しみましょう!
今回は講師の薗田智子さんに加えて、北京五輪代表で大阪トライアスロン協会アンバサダーの山本良介選手もスペシャル講師としてサポートしてくれました!
また、大阪ライフセービングクラブ皆様にも協力いただき、練習会の監視をお願いしました。
たくさんのサポートがあったおかげで、初心者の皆さんも、パラアスリートの皆さんも海でのスイムを安心して楽しんでいただけたようです。
一般の方とパラトライアスリートが同じ競技者として、意見交換したり交流し、お互いにパワーを与えることができたら、と願って企画した練習会、たくさんの方に支えていただき無事に開催、終了することができました。
大阪トライアスロン協会スタッフの皆様、大阪府ライフセービングクラブの皆様、薗田智子講師に加え、山本良介選手(北京五輪代表・大阪トライアスロン協会アンバサダー)、参加いただいた皆様ありがとうございました。
さて、今シーズンみなさん、どこのレースに参加しますか?
ベックオンスタッフ・タケトモは泉南アクアスロン、びわ湖トライアスロンin近江八幡、LAKE BIWA TRIATHLONに参加予定です。
トライアスロンのこと、バイクのことわからないことがあれば、いつでもベックオンへご来店ください。
<ご協力頂きました皆様>
一社)大阪府トライアスロン協会 https://www2.osaka-triathlon.com/
NPO法人)大阪府ライフセービングクラブ https://r.goope.jp/olcsnsmanager
トライアスロンルミナ https://lumina-magazine.com/
スタイルバイク https://stylebike.co.jp/
ハマリ産業(カルノパワー) https://www.hamari-health.jp/products/detail/3