情報解禁!Specialized SRAM RIVAL ETAP AXS搭載車登場!
ロードバイク、マウンテンバイクの自転車フレームのみならず、ウエア、ヘルメット、シューズなど、先進技術を駆使し独自開発するアメリカ・カリフォルニア創業の総合自転車ブランドがスペシャライズドです。
そんなスペシャライズドのラインナップに加わったのは、情報解禁と共に話題をさらうSRAMの新型コンポーネントを搭載した完成車です。
AETHOS COMP – SRAM RIVAL ETAP AXS(エートス コンプ スラム ライバル Eタップ アクセス)

サテンカーボン/ティールティントフェード/フレークシルバー

グロスクレイ/パール
フレームは、ミドルグレードながら700gを切る軽さが魅力のAethos FACT 10r Carbon
コンポーネントは電動かつワイヤレスシフトのSRAM RIVAL ETAP AXS
油圧ディスクブレーキ、頑丈なDTスイスのリムで組み立てられたホイール、どんなライドでも対応してくれる完成車としては優等生な仕様ですね。
完成車重量は7.75kgでした。完成車価格は517,000円(税込)
ホイールをRovalのALPINISTにカスタムすれば、クライムバイクとしてのポテンシャルが発揮できるでしょう。

ALPINIST CL HG – WHEELSET
今なら完成車もホイールも店頭在庫ありです。ぜひお問い合わせくださいませ。
RIVAL ETAP AXSってどうなの?
さて、注目のRIVAL ETAP AXSですが、普及価格帯のレーシングコンポーネントで、上位モデルのREDやFORCEとの互換性を持ち、リアは12スピードを採用しています。
SRAMのETAPでは、右側をタップするとリアシフトアップ、左側をタップするとリアシフトダウンします。両方を一緒にタップすることで、フロントギアのチェンジができます。また、シマノのシンクロシフトに該当するシーケンシャルというギア比に合わせてフロントを自動で変速してくれるモードも備えており、これらはスマートフォンで細かく調整を行う事が可能です。
RIVAL ETAP AXSでは、Blipsというシフトスイッチの追加をするポートが無く、ブレーキレバーのリーチアジャスト機構が省かれましたが、ブラケット周長はRed/Force eTap AXSより一回り小さくなったことで、しっかりとブラケットに指をかけて握る事ができるようになりました。
このコンポーネントの”ライバル”はシマノのULTEGRA Di2でしょう。無線電動シフトで12sというところが一番の訴求ポイントですが、お高いんでしょう?と思いきやコンポーネントがフルセットで199,067円(BBを除く、パワーメーターなし、フロント2×の仕様)なんです。ULTEGRA Di2の場合、コンポーネントは18万円台で揃いますが、バッテリーやDi2の小物を揃えると20万円を超えてしまいます。さらに、今回のRIVALにはパワーメーターも用意されており、メーターが内装されたクランクは51,590円、クランクのパワーメーターへのアップグレードは36,960円で可能です。(価格はいずれも税込の定価です)