憧れのディスクブレーキの自転車を手に入れたぞ！

あれ、ホイールを固定するレバーが今までと違うんだけれど。どうやって保管したらいいのかな？

こんにちは、スタッフ野村です。ロードバイクを以前から所有していて、新たにディスクブレーキの自転車を購入した場合、上記のような経験をしたのは私だけではないはずです。

その原因は”スルーアクスル”というディスクブレーキの自転車に採用された、ホイールを固定する方法にあります。（一部スルーアクスルを採用していない自転車もあります。）

スルーアクスルを採用したフレームでは、フレームに対してシャフトをねじ込んでホイールを固定する構造になっています。

リムブレーキのロードバイクではクイックリリースという方式が一般的で、左にレバー、右側にナットが飛び出ていました。
そして、そのレバーとナットを左右から挟み込むスタンドが非常に便利で、収納・保管だけでなく作業や洗浄などのメンテナンスなど大変重宝されています。

ところが、スルーアクスルが採用された自転車ではフレームにネジが切られているため、飛び出たナットは存在しません。一部のフレームでは工具を使ってシャフトを抜き差しするようになっており、レバーがないものもあります。

そこで登場するのがこちらのアイテムです。

ちょっと分かりづらいので装着した画像をどうぞ！

なんということでしょう、例のスタンドがスルーアクスル対応に！

こちらはFELTのニューモデルARですが・・・

このとおり、ばっちり左右から挟み込んで固定する事ができました。これで収納もお掃除も捗ること間違いなし。今まで愛用していたスタンドも引き続き活躍できて喜んでくれるはずです。

ちなみに、他の自転車で試してみたところ、アクスルの中心に穴が空いている場合はこのアダプターで大丈夫そうです。

逆に穴が空いていないものや、ねじ込まずに固定するタイプ（FOCUSのR.A.Tなど）では使用できないので注意してください。

これでディスクロードへ乗り換えた際の悩みが一つ減りましたね。

＜自転車買う買う団　お買い物レコード10＞
〇FTB　スルーアクスル変換アダプター 2個セット　¥1,000（税抜定価）
ここまでの合計額　¥866,300