自転車買う買う団 縁の下の力持ち的なインナーウェア
こんにちは、ベックオンの野村です。
今回のお買い物は、目立たないけれど、快適に、安全にサイクリングを楽しむために力を発揮してくれている存在、インナーウェアです。
私は寒がりで冷え性でありながら汗っかきという厄介な体質なので、ロングライドやブルベ、特に今のような寒い時期にはウェアのコーディネートには非常に気を使います。
2月のブルベのスタートの様子ですが、スタートした午前7時頃の気温は3度。
じっとしていると凍えてしまいそうなところですが、この時に着用していたインナーウェアはファイントラックのドライレイヤーウォームロングスリーブとメリノスピンサーモロングスリーブ。
雪山の登山でも対応できるほどの保温性があるため、寒がりの私でもスタートの受付を余裕を持って待機できるほどでした。
この日は冬型の気圧配置で、最高気温も10度くらいまでしか上がらなかったのですが、それでも上り坂ではちょっと頑張ってペダルを踏みこむと身体が温まって、汗ばんでしまいます。
ただ温かいだけのインナーウェアなら色々な商品が溢れていますが、ファイントラックが優れているのは、保温性が高いうえに、汗をかいても身体が冷え難いという点です。
今回のブルべは終始小刻みにアップダウンを繰り返すコースでしたが、汗冷えもウェアのべたつきによる不快感も感じることなく完走する事ができました。
そんなファイントラックのインナーウェアの着こなしのコツですが「ドライレイヤリング」というドライレイヤーとベースレイヤーの2種類のインナーウェアを重ね着する事です。
肌に触れるドライレイヤーは汗を吸収すると保水することなく、ウェアの外側に水を排出します。
そして、外に出された水分が肌に戻ってくることはありません。水分が戻らない様子を動画で確かめてみて下さい。
上記のような効果のおかげで汗冷えを防ぐ事ができます。
また、雨が降ってい時にもドライレイヤーを着用していると、体力が奪われるのも最低限に抑える事ができるのです。
続いてベースレイヤーですが、こちらはドライレイヤーの上に着る事で、ドライレイヤーから排出された水分を吸収してジャケットの中の快適性を確保してくれます。
こちらも動画を用意したので、水分が吸収される様子を確認してみてください。
吸汗速乾性はどんなインナーウェアでも目にしますが、こちらは吸い取ったあとの拡散が特徴です。
汗っかきの私でも不快感を感じないのはこの機能による効果があったのでしょう。
また、素材には天然の素材であるメリノウールを使用しているため、着心地も損なっておらず、ブルベやロングライドなど長時間のサイクリングにはうってつけの商品になっています。
<自転車買う買う団 お買い物レコード6>
〇finetrack ドライレイヤーウォームロングスリーブ ¥5,400(税抜定価)
〇finetrack メリノスピンサーモロングスリーブ ¥8,300(税抜定価)
ここまでの合計額 ¥843,000