自転車買う買う団 凄いぞQ36.5のウェア
寒い寒いと言いながら、冬の寒さにも負けずにサイクリングを楽しんでいるスタッフ野村から寒さ対策の必需品をご紹介します。
(実際には寒さ対策のアイテムを購入して懐も寒くなっている事が…)
私、超絶寒がりなうえに、汗っかきで冷え性というやっかいな体質なので、保温や防風の事だけを考えていると、汗冷えをしたり、末端に血が通わなくなったりと酷い目に合う可能性があります。
そんな私が冬用のアイテムで重宝しているのがQ36.5の「Be Love 0(ビーラブ ゼロ)」シリーズのアクセサリです。
以前にもご紹介した「ビーラブ ゼロ グローブ」は指先の動きに影響を与えない薄手のグローブでありながら、抜群の保温性を誇り、私はインナーグローブと組み合わせれば氷点下のライドでも指先が凍えてしまう事はありませんでした。
薄手でありながら極寒時に耐えられる理由は「プリマロフト」という素材。
アウトドア用の防寒具において、保温性を考えると最も適した素材はダウンですが、ダウンは一羽の水鳥からとれる量は10g程度と限られており、非常に高価なものになっています。
また、水を含むと保温性が失われたり、乾くのに時間がかかるといった取り扱いが難しい素材でもあります。
プリマロフトはU.S.ARMYの要請により、ダウンに代わる素材として開発された新しい素材で、“軽くて暖かい”を実現したうえに、撥水性もあって水洗いも可能なのです。
このプリマロフトを使用したことにより、驚異的なグローブが誕生したのですね。
動きやすさと素材の厚みを動画でご確認ください↓↓
手がビーラブゼロなら靴下も!という事で、グローブと同じく保温性の高さと、蒸れにくさを両立した夢のような靴下「ビーラブ ゼロ ソックス」を愛用しています。
こちらはメリノウールを主に使用した履き心地の良い靴下で、昨シーズンの1月-3月のブルベでも大活躍でした。
https://www.beckon.jp/20190222/30445/
保温力の高いメリノウールは、インナーウェアやグローブ、そして靴下と色々な用品で使用される事が多くなりましたが、繰り返される洗濯によって縮んでしまう事もあります。
ウソみたいだろ。同じサイズなんだぜ。それで。
今シーズンからQ36.5 の靴下で、ビーラブゼロシリーズにプリマロフトと絹を使用した「ビーラブ セタ ソックス」が加わりました。
こちらは、グローブで効果を発揮したプリマロフトとシルクを主に使用した極寒期用の靴下。
そう、あのプリマロフトを使用しているのです。(大事な事なので2回言いました)
着用感はメリノウールを使用した「ビーラブ ゼロ ソックス」に比べると、新作の「ビーラブ セタ ソックス」はややタイトに感じます。
より蒸れにくく、保温力が上がっている事に期待しながら今年の冬のライドに投入したいと思います。
冬季用の靴下は足裏部分には高密度のパッドが入っており、靴底から熱が逃げ難くくなっていますが、それでいて靴のフィット感に影響を与えないように絶妙な織り方を採用しています。
さすがメイドインイタリアの高級ウェア「Q36.5」。
なかなか手が出せない価格ですが、色々なウェアに手を出して、最後に行き着く方が多いウェアの終着点。
このレポートを読んで「これだ!」と思った方はお試しください。
<自転車買う買う団 お買い物レコード3>
〇 Q36.5 Be Love 0 Glove ¥14,000(税抜定価)
〇 Q36.5 Be love Seta Socks ¥3,800(税抜定価)
ここまでの合計額¥33,700!