BRM1024日置1000㎞
ベックオンスタッフ野村です。
先日の事ですが、九州を一周するブルベ「BRM1024日置1000km」に参加してきました。
鹿児島県の西側にある日置市を出発して、時計回りに九州全県を回ってゴールする1000kmのブルべです。
ブルベでは600kmを超えると制限時間の計算が緩やかになり、全体を通して75時間でゴールすれば完走認定となります。
今回はスタートから雨模様だったので、最初の400kmほど走って唐津で雨雲をやり過ごすために宿泊するか、700km過ぎの延岡で宿泊をとってゴールまで走る1泊3日で計画を立てました。
予報通りシトシトと雨が降る中でのスタート。
雨雲の動向によっては福岡まで雨かもしれません。
1000kmのブルベにもなると、ずっと天気が良いことは稀。
道中で雨が降るのは当然、という構えで今回は雨対策として次のアイテムを準備していました。
<mont-bell バーサライトジャケット>
ゴアテックスの防水生地を使用していながら、超軽量に仕上がっており、折りたたむとフレームバッグに無理なく収納できるサイズになります。
前半は雨が降って防水のジャケットが欲しくなる一方で、雨雲が過ぎた後は荷物にしかならないレインウェア。
今回のような状況ではピッタリのアイテムでした。
ブルベやツーリングで携行するなら、軽量でかつ防水性の高いウィンドブレーカーがおススメです。
<VELOTOZE MTBシューズカバー>
防水性の高いシューズカバーと言えばVELOTOZE(ヴェロトーゼ)の商品。
ただし、非常に繊細な素材なので数回の使用で破いてしまって辛い思いをした方もいらっしゃるのでは?
こちらはMTB用で、ロードバイク向けのトールシューズカバーよりも肉厚になっており、もちろん、ロードバイク用のシューズにも使用することができます。
今回使用したシューズカバーも2年目になりますが、まだ数回は使用できそうです。
カラーが黒しかありませんが、雨のロングライドの機会が多い方にはおススメです。
コース自体は平坦基調で難易度は高くないのですが、スタートしてから2日目の朝までは雨が降ったり止んだりの繰り返しに加えて向かい風!体力というよりも、精神的に辛い時間が長く続いた事に加えてタイヤのトレッド面に深い傷がはいるパンクもありましたが、ブルベを始めてから今年で4年目になり、今まで培った経験を活かして危なげなく認定完走する事が出来ました。
ブルベを完走するための”コツ”については、定期的に開催している「ブルベ教室」で詳しくご案内するので、初めての方も始めたけれど上手くいかなかった方も是非ご参加ください。
今回の野村の記録はこちらで詳しくレポートしていますので、お時間のある方はどうぞ!
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BRM1024日置1000km 九州一周
<Randonneur Gilet(ランドヌール ジレ)>
さて、今回のブルベで私が着用していた反射ベストは私が考案したオリジナルベストです。
以前はトレイルランニングで使用する軽量ベストを使用する事が多かったのですが、視認性という安全面を考慮すると物足りなさを感じていました。
上半身をしっかりと蛍光色でアピールできて、特に前傾姿勢になった際に腰回りの反射素材の視認性が高いベストはないか。という事で、オーダーウェアでも有名なサンボルトさんに相談をして出来上がったのがこちらのベスト「Randonneur Gilet」(ランドヌールジレ)です。
ブルベや通勤通学などで安全性をプラスするために作ったので、軽量ジャージに使われる素材でできており、防風性はありません。その結果、気温が25度を超えても不快感は少なく、身体にピッタリとフィットした状態で着用することができます。