ワールドサイクル&ベックオンの店長がトロバラ初タッグ!! 第20回スズカ8時間エンデューロ参戦記(金森店長編)
3年ぶりに参加してきましたスズカエンデューロのトロフェバラッキの部!(以下トロバラ)
前回の2017年は直前で体調不良になってしまい、代理人に出走をお願いする失敗をしてしまいましたので、今年はマスクやうがいなど細心の注意を払い体調万全でレースに臨みます!
尚且つ、いつも直前に減量を行っていましたが、今年は一年前から前もって減量をおこない、当日までに14㎏の減量にも成功! (まぁどれだけ太ってたんだ!って話ですが(笑))
過去5年でいちばん体調良くトロバラへ参加できました!
問題点としては昨年からかかっている、原因不明の右手部位筋萎縮症・・・。
この症状のせいで現在2kg以上重たいものが持ち上げられず、ダンシング時などは全く力が入らない上に、2kg程度の物でも長くは持ち続けられない状態で、どこまで持ち堪えられるのか・・・。
過去にこの大会に数度出場し、7位6位とシングルは保っているものの、入賞がやっとでまだ表彰台には上がれていません。
今年こそは!の思いで今回トロバラに挑みます!
そして今回のトロバラの相棒となってくれるのは、ベックオンのネット店ワールドサイクルの松本孝店長!

左:松本店長 右:金森店長
リアル店舗とアンリアル店舗のW店長二人のタッグで表彰台を目指しますよ!
今回、トロバラの為に用意した兵器は、一番重要なタイヤはタイムトライアルと言えばもうこれしかないビットリアのコルサスピード!
走行抵抗と重量の軽さを実現させたお気に入りのタイヤです。
耐パンクに不安はあるものの公道でなく、サーキットで行われるスズカエンデューロではその不安もいりません。

ビットリア CORSA SPEED 28インチ×23mm幅 チューブラー
ヘルメットは当然エアロヘルメットのUVEX RACE8!
これは選択した理由はかぶり心地もありますが、DHポジションをとった時に後頭部のフィンと背中が一体になってくれるので、自分のポジションと相性が良かったのです

UVEX RACE8
そして選んだサプリメントは今話題のMAURTEN 320と160。
前日に320をカーボローディングとして使用して、当日に160を水分補給も含め摂取。
このMAURTENは味が気になっている方もいると思いますので軽いくインプレすると、飲んだ感じは甘いです。
320も160も、共に500mlの水に混ぜるのですが、320は少しとろみのある甘い水、160はそれをさらに薄めた甘い水といった感じでクセなく飲めます。
そして効果のほどは・・・。
マジ凄いっす!!!!
エネルギーが切れないです!!!!
いつもの1.5倍は持続力が出ます!!!!
パワーが出ると言う感じではないですが、間違いなく高出力がいつもより持続します。
まさに今回のような60kmタイムトライアルにはうってつけの補給食です!
これはお勧めですよ!
次回から勝負時の定番に決めました!
実はもう一つ秘密兵器の心拍が楽になるスーパー補給食があるのですが、それが何か気になる方は店頭にて金森までお尋ねくださいwww
あまり普段からアップは入念にする方ではないのですが、今回は気温が低く、体が冷えているために珍しく一時間前からローラー台にてアップを開始。
ただこの時期のアップは難しくやりすぎて汗をかき過ぎてしまうと、スタートの待ち時間に汗冷えしてしまい逆に冷えてしまうことがあるので、汗はある程度に抑え、血流を良くすることを中心に気を付けてアップを行います。
スタート30分前までローラー台でアップを行った後は、駐車場からスタート地点までの登りを利用して軽く筋肉に負荷刺激を与えます。
これでもうやることはやりましたので、あとは力を出し切るだけです。
さてレース本番。
相棒となる松本店長とローテのタイミングやペース配分の確認をしてスタートを切ります!
距離のあるタイムトライアルではどうしても脚のある序盤はどうしてもペースが上がり気味になるので、ゆっくり気味でもちょうど良いぐらいなのですが、それでも調子が良いためか、一周目はハイペース気味で目標タイムよりも30秒ほど早いタイム。
続いて2周目はさらに落としましたがまだ速い!
3~4周目あたりでペースが落ち着き一定のペースでラップを刻みます。
ペース配分自体は全体的に多少の誤差はあるものの、かなり上手く周回をこなせています。
鈴鹿サーキットを走る上で気を付けなければいけないのは、ホームストレートを登り切ったシケイン後のストレートでは消耗していると相棒を離してしまう危険地帯・・・。
ヘアピンコーナーは落車が多いところなので、慎重にやり過ごさないといけません。
スプーンカーブは無理すると脚をさらに消耗させてしまうところ。
特に登りから平坦なところまでは大概は強い向かい風なので無理をすると消耗が大きく、後々脚に効いてくることになります。
一番精神的にも体力的にもきつくなる7~8周目には、二人の脚の消耗度合いに差が出てくるため一番気を遣うところです。
こういう時は脚に余裕のある方がなるべく同じペースで前を引くことが重要で、決して余裕があるからと言ってペースを上げてしまうと相棒の脚が更に無くなり、結果的にタイムが落ちてしまいます。
そしてラスト2周は最初の打ち合わせ通りペースを上げて、相棒が離れるかどうか・・・ギリギリのペースまで持っていき、そしてゴールです!!
長いようであっという間の60kmでしたが、チームロードやトロバラの良いところは共に走った仲間と走り切った充実感を共有できるところ。
この時間は本当に最高ですね!
この時間があるからチームロードはやめられないんです!
結果は7位と目標としていた最低でも6位以内、できれば表彰台!には届きませんでしたが、来年にお預けにしておきましょう!
正式リザルトはこちら↓↓↓
https://suzuka8h.powertag.jp/2019/result/010.pdf

マトリックスパワータグの安原監督と
ワールドサイクル松本店長のレポートはこちら↓↓↓