サイクリストインタビュー Vol.1 お客様の声を紹介
ベックオンもオープンしてから6年が経ちました。
自転車を購入してサイクリングを楽しんでいるお客様を拝見して、私たちもサイクリスト=自転車仲間が増えることを嬉しく思います。
そんなお客様にサイクリングにハマったきっかけや楽しみ方についてインタビューをしてみました。
これから自転車をはじめてみたい方にぜひ参考にしてもらえればと思います。
今回取材させていただいたのは、原田俊克さんです。
原田さんはミヤタ自転車のカタログのイラストを制作したこともある、デザインのプロ!
63歳になられた現在はデザインの専門学校で講師をされているそうです。
スタッフ野村(以下、野):初めてベックオンに来店されたのは4年前ですが、サイクリングをしてみようと思い立ったきっかけはなんですか?
原田さん(以下、原):実は今よりも太っていた時期があって、メタボ対策と健康志向がサイクリングを始める理由でした。最初はクロスバイクを購入したのですが、中学生の頃に日本一周をした方から頂いたツーリング車で、まだ整備がされていなかった頃の淀川の河川敷を走ったりしていたので、いつかはロードバイクも…とぼんやりとイメージはしていました。
野:なるほど、ロードバイクの事は最初から意識されていたわけですね。
原:ある程度遠くまで出かけるようになると、老若男女問わずロードバイクに乗って颯爽と駆け抜ける方を目にする機会が増えて、これは自分もロードバイクに乗らないといけないなと思いました(笑)
野:それで初めてのロードバイクをベックオンで購入されたわけですが、それまでの経緯をお伺いしてよいですか
原:予算の問題もあったので、1年間はロードバイクについてじっくり調べました。専門的な知識を教えてくれるお店をさがしていた時に、グーグルでベックオンの店内の様子が見れたのですが、その時に気になるMERIDAのロードバイクが展示されていたので試しにお店を覗いてみました。
野:それで私に捉まったわけですね(笑)最初はアルミのロードバイクを、半年後にはカーボンのロードバイクを購入いただきました。
野:頻繁にサイクリングに出かけられているようですが、頻度はどれくらいですか?
原:週に一度は仲間が企画したイベントに参加しています。距離はその時々ですが、みんなと走った後に寄り道をすることもあるので、50kmくらいのこともあれば100km以上になることもあります。そもそも待ち合わせ場所まで30kmくらい走らないといけない事もありますし…
野:「自走でいきます!」自転車あるあるですね。その仲間たちとはどんな経緯で知り合ったのですか?
原:SNSでロードバイクの写真を載せた事がきっかけで色々なグループを紹介されたことですね。それからスポーツバーで開催された忘年会に参加したことで、徐々に自転車仲間が増えてきました。
野:ロードバイクに乗るようになってから生活や健康面での変化はありましたか?
原:当初のダイエットは達成したのですが、最近はグルメライドが楽しくてリバウンドが…。
野:これも自転車あるあるですね。
原:今はどんどん走ること自体が楽しくなってきました。週末の天気予報が気になるし、移動するときにもついつい自転車で出かけると何時間くらいかかるかなぁ、と考えてしまいます(笑)
野:もう自転車にどっぷりハマってしまっていますね。
今年の春には大阪を出発して琵琶湖一周をして戻ってくる「自走びわいち」を達成したそうです。自転車仲間には70歳を過ぎた方や、もっとハードにサイクリングを楽しんでいる方もいるとか!!
野:サイクリングで、今まで一番印象に残っている経験を教えていただけますか?
原:単独で落車したことですね。河川敷で側道に移動する際に、縁石を見落として前輪を取られてこけてしまいました。大きな怪我はなかったのですが、こけた瞬間はもう入院だなぁと思いました。
野:安全に気を付けるようになりましたか?
原:そうですね。それからは普段クロスバイクで移動するときも含めて、事故になりそうなシチュエーションを作らないように心がけるようになりました。
野:それ以後は事故はなく?
原:立ちごけくらいはありますけどね(笑)
野:最後に今後の目標を教えてください
原:琵琶湖は一周できたので、次は淡路島ですね。あと、故郷の愛媛県にサイクリングコース(愛南さんさん輪道)が設定されたそうなので、そこには行ってみたいですね。愛媛はアップダウンが厳しいみたいなので、もうちょっと鍛えないといけないと思っています。
野:まだまだサイクリングの楽しみは尽きそうにありませんね!これからも安全に気を付けてサイクリングを楽しんでください!
人に影響されて、ダイエットで、などきっかけは様々ですが自転車にまたがれば誰でも自由にサイクリングの楽しみが見付けられる、そう感じました。
皆さんも自転車のある楽しい生活を送ってみませんか?