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飛行機と輪行とブルベ~沖縄を1週半してきました

ようやく暖かい季節がやってきて、「今年はどこにサイクリングに出かけようかな」と、みなさん計画を練っていらっしゃると思います。
何度でも行きたくなる場所がある一方で、手軽に行ける場所は行き尽くした!という方も多いかもしれません。
そこで、今回はスタッフ野村が、沖縄で行われたブルベに参加した際の様子をご案内したいと思います。
ランドヌ東京さんが主催するブルベ、ぐるっと沖縄400kmに参加するために、飛行機で沖縄に行ってきました。


格安航空券でお手軽にサクッと沖縄へ行って、サクッと400kmを完走して、現地の観光を十分に楽しんで帰って来る。が今回のミッションです。

大事な自転車が自分の手元を離れてしまう飛行機輪行には、鉄道を利用する時とは異なるテクニックが要求されます。


神戸空港発の飛行機で向かいましたが、航空会社の説明には
お預けの手荷物が合計20kgまで、および容積が1個につき50cm×60cm×120cmまでは無料でお預かりします。
との記載があったので、その大きさに収まるように、横型輪行袋に自転車を収めました。

タイヤの空気は抜いています


いつもの輪行と異なるポイントは、

・サドルを下げて、高さが規定値に収まるようにする
・チェーンと変速機を取り外してディレイラーハンガーへのダメージを回避する

です。
取り付けているのは、シマノのチェーンですがKMCの「ミッシングリンク」を使用しているので、リンク部分を専用のプライヤーで挟むだけで簡単に外す事ができます。
以前から人気のアイテムでしたが、マイナーチェンジで一度繋いだリンクは再利用が出来なくなっていました。しかし現行モデルは3~5回まで利用できるようになりました。(カンパニョーロのチェーンには対応しないようになりました。)

KMC ミッシングリンク シマノ・スラム 11段

チェーンを切ることで、リアディレイラーも簡単に取り外す事ができます。
私は無線で変速するSRAMのeTAPを使用しているので、ビニール袋に包んだチェーンと共に、機内へ手荷物として持ち運ぶ事ができました。
SHIMANO Di2でも簡単にケーブルの取り外しができます。
ワイヤー式のコンポーネントの場合は布やベルクロでフレームに固定すると良いでしょう。
いずれにしても、ディレイラーの破損やディレイラーハンガーの破損のリスクを避けるためには、リアディレイラーを取り外すようにしたい所です。
この方法で、行きも帰りも何とか無事に自転車を持って移動をする事ができました。
しかし通常の輪行とは異なり、どんな状態で運搬されるか分からないのは不安でした。
今回の経験で沖縄の様子は良くわかったので、次に機会がある時は飛行機輪行の定番、OSTRICHのOS-500を使ってのんびりと沖縄を満喫したいと思います。

OSTRICH OS-500

さて、肝心なブルベの方はというと、早朝に那覇を出発して、やんばるの鬱蒼とした木々の中を含めて沖縄を約1週半してから戻ってくるコース。

今回のコースや走行データはコチラ → ポラールのデータ


初めての沖縄サイクリングですが、温暖な気候のなか、大阪では見れない綺麗な海と沖縄グルメを堪能する事ができました。


今回のように、様々なブルベに参加していれば、いろんな土地のサイクリング事情に詳しくなります。

ブルベに参加してみたいんだけど…というお客様からの問い合わせも増えてきています。

今後もロングライドやブルベのレポートをご紹介しつつ、役立つ情報もお伝えしますので、チェックしてくださいね。

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