NEW R8050 ULTEGRA搭載FOCUS CAYOが到着しています!
日本が誇るシマノコンポーネント。
この度、ULTEGRAがリニューアル。一足先に発売されたメカニカルシフトR8000につづいて、電動シフトのR8050搭載車が到着しました\(^o^)/
FOCUS CAYO(フォーカス カヨ)
こちら、FOCUSのエンデュランスロードCAYOに最新のSHIMANO ULTEGRA R8050がアッセンブルされたマシンです。
STIレバー、コンパクトで手が小さいかたでも楽に握れます。また、スイッチのタッチ、クリック感も旧モデルよりしゃっきりした感じで気持ちよいです。
リアディレイラーはデュラエースを踏襲してシャドーになりました。
『RD本体の主要な部分が元来の位置より内側にセット』されている為、ボディからディレーラーが出っ張りが少なくなります。
転倒時や接触時などにRDやハンガーがダメージを受けづらくなります。
また大きなスプロケットにも対応しています。
フロントディレイラーは電動モデルもモーター部がコンパクトになり、ワイドタイヤを使用する場合でもクリアランスを確保できる設計。
デザインは、DURA-ACEを踏襲しているので重厚でかっこいいです。
こちらは、メカニカルと同様の部品。ブレーキもよりスマートでコンパクトなデザインになりましたよね。
左右のピボットをスタビライザーによって連結することで、キャリパーのたわみを抑制。
また、左右のアーム間の距離を縮めることで、フレームからの張り出しを抑え空気抵抗を低減しつつ、よりダイレクトなブレーキフィーリングを実現します。
昨今流行するワイドタイヤにも対応しています。
そして今回の一番大きなトピックは『リモートスイッチ』です。
今まではDURA-ACE Di2だけにあったリモートスイッチが、今回発売されるR8050で初めてULTEGRAグレードに搭載されました。
このリモートスイッチは、サイクルコンピューターの操作やシフティング操作に割り当てが可能で拡張性が高く大変便利なスイッチなのです。
例えば、ブラケットトップを握り込んでいても容易にシフトチェンジが出来たりするのでポジションの自由度が高まります。
また、Di2システムにワイヤレスユニットを組み込めば、GARMINや最近話題のBRYTONなどのサイクルコンピュータの操作をするもできます。
ページ送りやログの開始停止やラップの区切り等基本的な操作などを割り当てると便利です。
グローブをしていても簡単に操作ができるのが嬉しいですよね!
連動するサイクルコンピュータをお持ちなら、Di2のバッテリー残量やギア比、ギア位置などの情報も得られますので、Di2ワイヤレスユニットはマストです。
そしてもう一つの大きなトピックは「シンクロシフトの実装」です。
シンクロシフトとは、リヤの変速操作を行うだけで、フロントを自動で変速し、ギヤ比の変化が小さい組み合わせでリヤ11枚×フロント2枚で実現できるギヤ比を最大限有効活用できる機能。いままでは乗り手が”マニュアル変速”していたロードの変速操作を、コンポーネントがアシストしてくれるいわば”セミオートマチック変速”してくれる機能です。より走りに集中することができる機能と言えます。
シンクロシフトには2つのモードがプリセットされており、「フルシンクロモード」は、リアディレーラーの変速を基準にフロントを自動的に変速させ、同じギア比でもより効率の良い歯の組み合わせを選択してくれるというもの。
「セミシンクロモード」はフロントディレイラーの変速にあわせてリアが1~4段変速するというもので、変速前のギア比をキープしてくれる。なお、フロントとリアの歯数の組み合わせにより最大変速段数は変化する。もちろん前後を左右それぞれのスイッチで変速する「マルチシフトモード」も従来通り選択可能です。
この「シンクロシフト」はについては、旧型の9070系デュラエースDi2と6870系アルテグラDi2の皆さんも恩恵を受ける事が出来ます。
ファームウェアアップデートと、Di2バッテリーが最新モデルである必要がありますのでご確認ください。