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関西CX第10戦 2.5桂川緑地久我橋東詰公園編

まさに泥試合関西CX第10戦!

本格的な寒波が到来して厳しい季節がやってきました。
そんな中、先日京都の桂川で開催された関西シクロクロス第10戦にスタッフ野村、参加してきました。

大会の前日の2月4日土曜日は、同じ会場で京都市民マスターズのシクロクロスの部が開催されるという事だったので、今回は選手としてだけでなく大会運営のお手伝いも参加させていただきました。

土曜日はマスターズに参加する知人のサポートとコース設営、マーシャル(安全監視員)に従事しました。

真冬とは思えない暖かな日差しの中、コース設営は滞りなく完了し、マスターズのレースは行われました。

コース設営の後は、コースの試走や三船雅彦さんによるスクールが行われています。シクロクロスのことをもっと知りたいとか、レースに出てみたいという方は必見です! 興味のある方は、シクロクロスのレースの前日に会場を訪れる事をおススメします

さて、いよいよやってきた2月5日日曜日は予報通りの

穏やかだった昨日のコースとはうってかわって沼地と化した路面はこのとおり。

スタートを諦めた選手もいましたが、これぞシクロクロス!といえる、ある意味で絶好のコンディション。せっかくなので思いっきり楽しもう!と出走した参加者達は寒さに耐えながらも、みなテンションは上がっているようでした。


一方で、路面のコンディションの悪化により難易度はグンと上がっています。ぬかるみや轍に注意を払わないと真っ直ぐ進んでいるだけでも前輪を取られてスリップしそうになります。コースの端は水溜りを通り越して、深さ30cm以上の川が発生しており、どんな所を走っているか分からなくなる事もありました。私が参加したクラスは、スタートして直後の路面でさっそく落車が発生。参加者同士顔を見合わせながら、もう笑うしかありませんでした。
テクニックが覚束ない私は、とにかく慎重に走り、レース後の私の姿を見た知人からは「結構綺麗やん」と声をかけられるくらい無難に完走しました。
残念ながら前回から大きく順位を下げてしまいましたが、シーズン千秋楽にして最もハードなコースを存分に楽しむ事ができました

レース後は、来シーズンに向けての研究と応援をするために、上位レースの観戦を楽しみました。
お昼頃になると、雨があがり路面は水気が乾いて、泥の重みを感じるヌタヌタした状態へと変わっていきます

より難易度の上がったコースになりましたが、C1では地元の竹之内悠選手が圧巻の走りで、マッドコンディションをものともせずにトップでゴール。他の選手達と同じコースで同じような自転車で走っているのに、全く別の競技をしているようなバイクコントロールでした。

さて、桂川の会場では飲食店のブースが充実しており、コーヒーやパンを片手に観戦する方を多数見かけました。

こちらはBUCYO COFFEEの筧さん。前日の市民マスターズではC1で活躍する選手と凌ぎを削って、2位でフィニッシュ。

軽食からアルコールまで、何でも揃っていて大人気でした。レースと応援で疲れた私も、コーヒー、きしめん、味噌カツとお世話になり、足だけでなく胃袋も大満足。

翌週に和歌山マリーナシティの大会が控えていましたが、関西シクロクロスのポイントレースは今回が最終戦
全てのレースが終わった後はシリーズ総合表彰も行われました。今シーズンは全日本選手権を制した沢田時選手が総合チャンピオンに。


来シーズンは世界へ向けてチャレンジ! 沢田時選手は私と同じ滋賀県出身なんですよ。これからの活躍に注目です。

今シーズンのシクロクロスは今回が最終回。
最後に1月から参加した私を助けてくれた、一押しアイテムを紹介したいと思います。

①グローブ DEX SHELL 防水 ToughShield グローブ

防水グッズの定番になりつつあるメーカーです。一見普通のニットの手袋に見えますが、水を弾いてくれる完璧な防水性の一方で、手のひらは蒸れにくく、また他のメーカーの防水グローブに比べて圧倒的に頑丈です。今回はコースの設営や撤収作業のお手伝いにも参加していましたが、作業グローブとして使用しても何の問題もありませんでした
また、こちらのモデルは保温性も備えており通勤からロングライドまで厳冬期や秋冬の雨天時に日頃から大活躍しています。

②ジャケット ファイントラック ポリゴン2UL ジャケット


こちらのジャケット、一見ダウンジャケットのように見えますが、ファインポリゴンという特殊な素材を使用しており、ウィンドブレーカーのような薄さですが、寒冷下でも抜群の保温力を発揮してくれます。ダウンの羽は、濡れに弱いのがウィークポイントですが、こちらは水濡れに強く、濡れても保温するというのが特徴。
また、通気性も優れており蒸れにくく、ジャケットの中の保温着としても、ウィンドブレーカーの代わりに寒さを感じる際のアウターとしても、万能に使用する事ができます。そして、非常にコンパクトに収納できるので、遠征やツーリングの際に携行してもまったく負担になりません。今シーズンはシクロクロス会場だけでなく、ライド中の休憩やダウンヒルの際にも利用しました。

毎年、初日の出は滋賀と京都の間にある峠で鑑賞しているのですが、このジャケットのおかげで今年は初めて寒い思いをすることなく帰宅する事ができました。
まだまだ寒い日が続きますが、体調を崩さないようにサイクリングライフを満喫しましょう。

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