1月2日にブルベBRM102高松400kmに参加してきました!
あけましておめでとうございます。
巷はお正月気分真っ只中の1月2日に、四国で開催された「ブルベBRM102高松400km」にベックオンスタッフ野村が参加してきました。
真冬の夜にスタートするという、厳しい条件のブルベですが、スタート地点には50名近い参加者(猛者)が集まっていました。
今回は高松を出発して、室戸岬で写真を撮って帰ってくる往復コース。
アップダウンは少ないものの、一晩中続くナイトライドに、日中との激しい気温差など難易度は決して低くありません。
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(残念ながら心拍センサーを忘れたので心拍の記録はありません)
高松へはフェリーで移動。目標は20時間以内でゴール、翌3日16時半高松港出港のフェリーで神戸に戻ること。
寒さと制限時間を考慮すると、仮眠や長時間の休憩を取る余裕はなさそうなので、持ち物は最低限に留めました。
サドルバッグにはレスキューシートとカイロ、替え用のグローブを、トップチューブバッグには充電器を収納しています。
サプリメントは後半の疲労対策として、BCAAのスティック(グリコ おいしいアミノ酸 BCAAスティックパウダー)を携帯しました。
スタートしてから程なくして市街地を抜けると、海岸沿いの道に出ました。当日はしぶんぎ座流星群が極大を迎える中、私は60km地点でパンク。暗闇の中に吸い込まれていく参加者達を見送りました(涙)。
気を取り直して闇を切り裂きながらのナイトライド。
MOONの新型ライト「METEOR STORM」が大活躍。公称通り20時から翌朝8時までの12時間、300ルーメンの光源が視界を確保してくれました。
順調に室戸岬まで到達し写真撮影。
復路では雄大な太平洋に望む日の出に始まり、何も見えなかった往路とは違い、鮮やかな景色の中でのサイクリングを堪能しました。
前半はどちらかというと追い風の影響を受けていたので後半は向かい風になるのではと案じていました。
思った通り後半は強烈な向かい風と眠気に苦労しましたが、BCAAで集中力をキープして、何とか19時間22分でゴール。16時半のフェリーに無事乗船する事ができました。
(なぜライドの後半にBCAAが効くのか?、詳しくはスタッフにお問合せください。)
夜間~明け方は1度前後、二日目の日中は14度という大きな気温差をどう攻略するかがポイントでしたが、Finetrackのドライレイヤー、ベースレイヤーのお陰で体温を一定にキープする事ができました。
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