ロングライドの傾向と対策 3
今回はロングライドの“距離”にスポットをあててみたいと思います。
50km、100km、150kmと段階をおってロングライドに慣れる方が多いです。
それぞれに存在する“壁”とその攻略方法についてご案内します。
①50kmの壁
体力のある方でしたら、軽くクリアできる距離ですね。でも、ハンドルの持ち方やブレーキのかけ方などの“基本”をしっかり押さえておきましょう。
逆に、この距離で苦痛や恐怖感を感じる方は、まだ自転車の取り扱いに慣れていないかもしれません。
家の近くでポタリングをするなど、自転車に乗る機会を増やしてください。
自転車店が開催しているの練習会やポタリングに参加するのも良いと思います。
また、グローブ、シューズ、サイクリングパンツ(タイツ)など身体に触れるアイテムでストレスを軽減する事が可能です。さらにビンディングペダルを導入する事で効率のよい走りが実現できます。
②100kmの壁
この距離になると、午前中に出発して昼食を食べて夕方に帰宅するという、一日を費やしたライドになると思います。大事なのは適正なエネルギー補給と休憩です。また、交通量の少ない道を走ろうと思うと、アップダウンも多くなりがちです。勾配や風向きなど色々な条件に合わせて、適宜ギアチェンジを行ったり、ダンシング(立ち漕ぎ)も利用して、身体に負担のない走り方を心がけるなど、テクニックを磨く必要があります。
③150kmの壁
150km以上の距離に挑戦しようと思うと、ある程度のスピードを維持して走る体力が必要になってきます。
日頃のトレーニングや、ロングライドに向けてポジションを調整するなど、よりシビアにサイクリングを極める必要があります。また、GPS、高度計、心拍数など様々な情報を駆使してペースを管理する力も求められます。
順調に走る距離を伸ばす事が出来たら、あとはどこに出かけるか?ですね。
そこでスタッフ野村が、先日行ってきた大阪市内から比較的アクセスし易い京滋方面へのライドをご紹介します。
今回は「③150kmの壁」を超える上級者向けのコースです。
コースの詳細はコチラをご覧ください。→「京滋方面の定番コースをつなぎ合わせたライドコース」
7時に大阪城を出発して、まずは清滝峠と大正池を越えて信楽へと進路をとります。
この辺りは大阪のサイクリストの定番コースです。当日もライド楽しむグループを沢山見かけました。
大正池の下り(通称:裏大正池)はブライドコーナーが続く急坂です。清々しい和束の茶畑を眺めながら慎重にダウンヒル。
和束まで下ったあとは、茶カフェのカキ氷で小休憩。
抹茶ラテや新茶などもあり、季節を問わずおススメのスポットです。
和束を起点としたサイクリングルートは沢山ありますが、今回は湯船から信楽を目指します。
数あるルートの中でも一番難易度が低く、初めて信楽に向かう方におススメです。
信楽に到着する頃にはいい時間になっていたので、早速ランチタイムに。
「かまーとの森」製陶の倉庫と釜を改装したカフェで、店内には雑貨が陳列されており、おしゃれ感が漂っています。
昼食後は、信楽ということで狸と記念撮影をしつつ、307号線を使って帰路につきます。
307号線沿いには信楽、宇治田原の抹茶を使用した甘味処が多数あり、休憩にはもってこいです。
ただし、今回はもう少し上り坂も楽しみたかったので、途中で大石に向けてルートを変更、こちらは信号なし下り基調の10kmの道が続きます。下った後は、大峰山、喜撰山、笠取山と車通りが少ない山々を駆け巡って大阪へ戻りました。途中で夕立に見舞われたものの、打ち水効果でペースを落とすことなく帰宅することができました。
寄り道をした結果、総距離は180km、獲得標高は1,900mになりました。
京滋方面の定番コースをつなぎ合わせたライドですので、ご自信のスキルに合わせてショートカットするなどアレンジして、これから来る秋のロングライドでチャレンジしてみてください!