ちょっと前になってしまいましたが、インドアバイクインストラクターで今や自転車イベントなどのMCなどにもひっぱりだこの平野由香里さんがシマノダイナミックフィッティングとペダリングアナリシスをベックオンで体験してくれました！

BECKONでは女性のお客様のフィッティングは女性スタッフがおこないます。平野さんのフィッティングももちろん女性スタッフが。

まずは身長や手足の長さを測り基本的なポジション出し（スタティックフィッティング）。

その後に3Dモーションキャプチャーを体の各部に取り付けていきます。

柔軟性をコンピュータに入力し、更に細かいポジション出しをする準備をします。

ダイナミックフィッティングは、ケイデンス90回転で40回ペダリングすると、写真のように何ミリ動かせば良いのかが指定されます。

指定されたとおりにマシンを動かし、再度、ペダリングしてもらいます。

すこれを何度か繰り返して最適なポジションが出るとモーションキャプチャーがすべて青色表示になりベストセッティングである事を知らせてくれます。
ここまでがダイナミックフィッティングです。

これまで、プロに行ったペダリングアナリシスではほとんどの場合、個人のバイクセッティングをマシンに移して計測していました。
今回、平野さんはダイナミックフィッティングで導き出したベストセッティングでペダリング測定を行います。

ここからは、店長金森がペダリングアナリシスの診断を行っていきます。
普段乗っているバイクよりサドル位置が高いので、戸惑っていましたがペダリング測定をすると驚くべき結果が出ました。

それが下記のデータです。

なんとペダリング効率がなんと79％！
トッププロのペダリング効率の平均は70％。今まで一番数字の良かったキナンレーシングチームの野中竜馬選手が81％ですので、それに迫るペダリング技術です。
なかなかやります平野由香里さん。

しかも、左足に関しては出力の100％が推進力に変わっているというデータが出ました。

さすがインドアバイクのインストラクターを長年務めてきただけあり、体の動かし方が上手なんでしょうね。