レディース特集～ハンドル交換のすすめとポンプ
自転車を完成車のまま乗り続けている方、ほとんどではないでしょうか？
特に女性の場合には、あえて女性モデルを購入しない限り、ハンドルバーが大きいものがついている場合がほとんどです。
大きいってどういうこと？という方のために下記の図を参照してみて下さい。
肩幅に合わせてハンドルの幅を選んだり、ドロップやリーチが広すぎないものを選ぶと快適になります。
肩幅が小さく、手も小さい女性の場合には大きすぎるハンドルはストレスの原因です。
身体が痛くなったり、疲れやすいので、ロングライドなどを快適に走りたい方などは見直してみるといいですよ。
今日はいくつか、小さめの女性にも合いやすいハンドルをご紹介します！！
カロイ HB-CR22 ドロップハンドル
芯⇔芯で360mmと小さいサイズからの展開があります。ダブルバテッドのショートリーチハンドルバー。
リーチが短いので、ハンドルも遠くならずとっても使いやすいのです。
コンパクトなので、下ハンを握りやすい。
DixNaディズナ ジェイフィット モア ハンドル
ライダーの乗車姿勢を快適に保つために開発された人気のジェイフィットシリーズ。
2014ダブルバテッド仕様とバージョンアップされ軽量化を実現。
ハンドル幅に対してドロップ及びリーチを変化させ体格によってフィットするポジションが得られるのが特徴。
TNI エルゴシャロー エコ
エルゴシャロー エコ バークランプ径：31.8mm
素材に6000系アルミを使用し、価格を抑えたリーズナブルモデル 。アナトミックとクラシックの中間を行くタイプです。
小柄なベックオン女性スタッフも実際に使用中で、使いやすくてお気に入り。握力が少なく手の小さい女性には本当におすすめです！！
それからこれほんと、リーズナブルです。軽量なのを希望する方はコストは上がりますがウルトラライトという選択肢もあります。
リーチ：70mm、ドロップ125mmです。
シマノプロ LT コンパクト
こちらは、ハンドル幅が380mmからとなります。
現行のVIBEハンドル比較で、リーチがマイナス9mm、ドロップがマイナス6mmとコンパクト設計。
リーチ70mm/ドロップ125mm。
アップライトポジションでより快適にライディングが可能になります。
ベックオンでは女性のお客様が多く、ポジションの相談などをお聞きすることも多いのです。
そんな中で多いのが、ブレーキや変速がやりにくいとか、ハンドルが遠くてしんどいなど。
ハンドルを変更するだけで悩みが解決することもあります。
是非ベックオンでご相談ください。
サーファス WFP-200 ピンク フロアポンプ
女性がデザインしたレディースモデル。160cm以下の女性ならこれを選んでおいたら◎！！
こちらかわいいのはもちろんですが最大11気圧/160psi、高性能の大型メーターで確認が容易です（上にあるのもポイント高い！！）。そして、シンプルバルブで切替なしに仏式と米式バルブに対応。また、英式バルブ用アダプター付。
ということで、機能的にも全く問題ありません。
しかし、女性にとって空気入れって本当に重労働。特に身長の小さい女性の場合には、空気入れのグリップを上までひきあげると、力を入れるときにとっても苦労します。
（身長150センチのモデルさんに試してもらうと、このくらいの差になります。）
ご覧いただいてわかるとおり、標準的なポンプだと脇の下くらいまでグリップがきています。
左：標準的なポンプ 右：WFP-200。
ここから、グリップを下におろして空気を入れるときにも高い位置からだと体重を載せられず力が入りません。
下の写真でわかるとおり力を入れる位置が高すぎて力を込めるのが大変。
そこで、この「WFP-200」ポンプの登場となります。
グリップを引っ張り上げた時も無理がなく、押し込むときも腰が入って体重が乗って、力強く押せます。
フロアポンプで一番空気が入るのは、最後の2割くらいなのでこれ重要。
