コラッジョ川西クライマー米田、富士山ヒルクライムに参戦!!
こんにちは。コラッジョ川西のクライマーでベックオンにも勤務している米田です。
すでに少し前になってしまいましたが、富士山ヒルクライムに参戦して来ましたのでレポートいたします!
第12回 JBCF 富士山ヒルクライムレースは6月21日日曜日に行われました。
舞台は須走から5号目登山口を目指す、全長11.4km、標高差1200m、平均勾配10%そして最大斜度22%という日本屈指の激坂「富士あざみライン」を登る日本でも屈指のヒルクライムレースです。私は、実業団のE1クラスで出走しました。
クライマーである私はこのレースを一番大きな目標に設定し、照準を合わせて練習や体調の調整をしてきました。
精神的にも身体的にもかなり充実した状態で当日を迎えることができていました。
レース序盤は7~8%の坂が続きますが、ハイペースで展開しました。70人出走からあっという間に10人程に絞られました。
しかし、私自身は充分余裕があったので、自分が原因の中切れ(隙間があくと集団がすぐに分断されてしまうこと)等避けるためペースを作りふるい落す側で展開させることに成功しました。
その後、斜度のきつくなり始める2km付近で集団がバラバラになり始めるタイミングをきっかけに、マイペースで踏み続け独走を開始しました!
後はゴールまで突っ走るだけの予定でしたが、激坂区間に入り追い上げてくる選手が一人、ここで追いつかれると心理的にも相手が有利になるので、もう一度引き離したい所ですがペースが上がらず追いつかれてしまいました。
そこからは互いに攻撃し合う千切り合いの果てに離されてしまいました(涙)。
もう一度追いついて仕切り直したいと諦めずに追っていましたが、どうしても追いつけません。
そうこうしているうちに、もう一人後ろから追い上げてくる選手が。その選手にも再び千切られてしまいました。
結果、3位でゴール。
狙っていたレースでしたが力勝負で優勝を逃してしまったことがとても悔しいです。
ですがなんとか表彰台に乗ることはできましたので安堵しました。
次のヒルクライムは7月の乗鞍スカイライン。次こそ優勝できるよう練習にはげみます!
これからもご声援宜しくお願いします!
おまけ:私がこの日使ったタイヤをご紹介します。
SOYO SEAMLESS ROAD CR(ソーヨー シームレス ロード CR)
一般的なチューブラータイヤのケーシングは裁断され縫製により成形されているのですが、こちらのタイヤには縫い目も折り返し部分も存在しません。
一切つなぎ目がないため、タイヤにかかる応力をケーシング全体で受け止めることができます。
メリットは、路面と常に一定した設置角度が得られ、安定したグリップ力と良好な操舵性があるつなぎ目のないケーシングが衝撃を分散吸収して、乗り心地がしなやか。
転がり抵抗が良くなめらかな加速感、ケーシングの折り返しがないので軽量、真円なので、リムへの装着性が良いことがあげられます。
<米田、お気に入りポイント>
自転車を持っただけでもわかるほどタイヤが軽いんです。
よく「タイヤが軽い、走って軽い」という表現がありますが、まさにこの言葉がぴったりなタイヤです。
空気圧は高めに設定するのが米田流でそのほうが乗りやすく感じます。
私は身体が小さく体重も軽いので、一般の方が感じる乗り心地には触れられませんが、決戦用、この一発にかけたいという人におすすめです!
軽くてよく転がるタイヤ、ヒルクライムレースでの私の定番タイヤのご紹介でした。
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さて、ここからはコラッジョ川西の最近の活躍を少しご紹介しましょう。
第49回 JBCF 西日本ロードクラシック 広島大会で、柳瀬慶明選手が優勝、
2015 全日本自転車競技選手権大会ロードレース U-23では同じく柳瀬選手が7位など
チームとしても健闘しています。
チームのホームページも出来上がりましたので、ますます応援してくださいね!!
今回ご紹介したコラッジョ川西の米田選手と下島選手はベックオン店頭にも立っていますので、みかけたらお気軽にお声がけください!!