保冷ボトル選手権
真夏のライドのお供といえば、ボトルに詰め込んだドリンクですよね。とはいうものの、せっかく家を出る時にはキンキンに冷やしておいたのに、喉がカラカラになる頃には、じわっと生ぬるいドリンクが…。なんて経験はありませんか?
ドリンクの冷たさをキープできるように、様々なメーカーから保冷ボトルが発売されています。一体どのボトルの保冷が優れているのか!?という疑問にお答えするため、保冷選手権を開催しました。
エントリーは次の5本です。
右から、
レーシングミクサイクルボトル(保冷無)
POLAR 保冷ボトル
CAMELBAK ポディウムチル
OGKカブト フォーシーズン保冷ボトル
CAMELBAK ポディウムアイス
<実験内容>
ボトルにそれぞれグラス2杯の水と製氷機で作った氷70gを投入し、2時間後、4時間後におけるボトル内の水温を測定しました。
スタート | 2時間後 | 4時間後 | |
保冷無 | 4℃ | 13℃ | 18℃ |
POLAR | 4℃ | 8℃ | 16℃ |
ポディウムチル | 4℃ | 7℃ | 16℃ |
OGK | 4℃ | 4℃ | 12℃ |
ポディウムアイス | 4℃ | 5℃ | 12℃ |
結果を見ると、CAMELBAK ポディウムアイスとOGKカブト フォーシーズン保冷ボトルの保冷力が他を一歩リードしている事が分かりました。
2時間後のテスト時にはスタート時に入れた氷がまだ残っていたほどです。ここまで違いが出るとは思いませんでした。保冷ボトルは2層構造になっているものが多いのですが、ポディウムアイスとOGKについては、さらに特殊な断熱材を挟んでおりそれが結果に表れたようです。
いよいよ自転車シーズンも本格開始です!ライド中にヒンヤリしたドリンクでリフレッシュしたい方、ぜひこの実験を参考にしてください。