ベックオンでキャンペーン中のクリンチャータイヤ「IRC ASPITE PRO 700×24C」の魅力を紹介します。

ここ数年でロードバイクに25mm幅のタイヤを選択するライダーが増えてきています。
幅が太くなることで、乗り心地の向上が見込める一方、走行抵抗の増大を気になるところですが、最近の研究事例では体重の重いライダーの場合は接地面積が少なくなるという結果もあるそうです。
その中でも、このASPITEは700×24Cという絶妙なサイズをラインナップしています。
実際に装着してみると、わずか1mmの違いではあるものの、太くなったなとの印象を受けます。

7気圧、7.5気圧、8気圧と調整しながら約1か月使用しましたが、いずれの場合もタイヤの表面のゴムがグリップを稼いでくれるように感じ、コーナリングやウェットな路面でも安心してバイクを倒しこむことができました。
(体重52kgのスタッフ野村は現在7.2気圧で使用中。メーカー指定は7-9気圧)

直前まで使用していた23mmのレース向けタイヤでは、河川敷などで路面が荒れている時に感じたガツガツとした振動が、ボヨンボヨンというマイルドなものに感じられるようになりました。

これは空気のボリュームが増えた事によるものと考えられ、高圧でも乗り心地が確保されています。快適性と軽い走行感を両立できるという事で、レースだけでなくロングライドでも力を発揮してくれると感じました。

その他の特徴としては、タイヤサイドを含めた全面に配されたパンク防止ベルトによる耐パンク性の向上、さらにはリム面とタイヤサイドが揃うように加工されたエアロフィンなど、国産メーカーのこだわりが詰まった逸品です。

完成車からのグレードアップや現状のタイヤに不満のある方、この機会にぜひハイエンドタイヤを体感してみてください。