3Dプリンタ技術のパッドを持つフィジークのサドル
fi’zi:k(フィジーク)はSelle Royal社のハイエンドモデル・ブランドで、熟練の職人達の手作業によって生産されています。Selle Royal社は、シティ用サドルからプロユースのハイエンドモデルまで生産するイタリアの代表的なサドルメーカーです。
FIZIK ANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVE(アンタレス ヴァーサス エボ 00 アダプティブ ブラック)
昨年、奇抜なフォルムのサドルで見る者の目をくぎ付けにしたANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVE。
ワールドツアー開幕戦のツアー・ダウンアンダーを皮切りにフィジークサドルを使うチームイネオスやモビスター、ユンボ・ヴィズマなどが早くに実戦投入して注目を集めました。
今回新たにブラックモデルが登場しました。
ANTARES VERSUS EVO 00と同じカーボンベース&メビウスレールの上に、アディティブ・マニュファクチャリングによって形作られた3Dプリントパッドを接着したのがANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVE。
最先端の3Dプリントテクノロジーである「Digital Light Synthesis™(以下DLS)」により、密度を細かく変化させ機能性の異なるゾーンを備えた格子状のエラストマー。場所によりクッション性を変えて快適性をあげパフォーマンス向上に寄与します。
また、優れたクッション性以外にも衝撃吸収性、振動減衰性を備えています。
さらに拡大された接触面積と無段階の可変性がペダリングに対するサポート性も兼ね備えており、ハイパフォーマンスサドルとして重要な安定性が増しています。
最初に出たモデルは白っぽい色をしていたので断念した方も、こちらだったら汚れを気にせずに乗れそう。
バイクにも合わせやすいカラーです。
サイズは幅が異なるRegular(139mm)とLarge(146mm)の2種類。
かなり軽量なので重さをはかってみました。
レギュラー 172.8g
ラージ168.4g
???
あれ、何度計測してもラージの方が軽いという結果になりましたw(製品誤差ですね)。
かなり個性的なこのサドル、対面販売限定商品で、通信販売不可能なモデルとなります。
是非店頭でご確認ください😊