ロングライド、ツーリングの準備を始めましょう
梅雨に入りジメジメとした空模様が続いていますが、、、雨が降ってもいつも通りの通勤スタイルを貫いている、スタッフ野村です。
6月のとある休日ですが、大阪府から飛び出さないように、かつ三密を避けて色々なところを走ってきました。
そこで、ちょっと気づいた点をいくつか挙げてみたいと思います。
1. 徐々に暑さに慣れよう
例年なら3月→4月→5月と、最高気温が25度を超える夏日の中でのサイクリングを徐々に体験しているはずですが、今年はコロナ禍の影響で、それを経ずに夏を迎えた方が多いのではないでしょうか?
暑さに対して身体が少しずつ適応していく”暑熱馴化”が出来ていない状態で、「久しぶりのロングライドだ~」と張り切って出かけると、脱水症状や熱中症など思わぬトラブルに見舞われるかもしれません。
おススメは走行中だけでなく、走りに行く前の日、走り終わった後も電解質の入った水分を補給すること。アルコールはグッとガマン( ̄ー ̄)
もうひとつ気を付けたいのが、お肌の天敵”紫外線”です。
こんな風になっては遅いですよ~。アームカバーや日焼け止めでしっかり対策をして徐々になつの暑さに慣れて行きましょう。
日焼け止めは肌に優しくて、汗で流れ落ちないアグレッシブデザイン日焼け止めがおススメです!
2. 自転車の調子はいかがですか?
久しぶりのアウトドアでのサイクリング、自転車の状態は完璧ですか?空気を充填して、チェーンにオイルを注して。
以前と調子が変わっていなければ良いのですが、自宅でローラー台でインドアトレーニングをしていた方は要注意!!
ローラー台でのトレーニングやヴァーチャルライドでも勿論チェーンは消耗します。とあるチェーンメーカーによると、ダイレクトドライブのローラー台は通常のサイクリング以上にチェーンの消耗が進むそうです。
せっかくの機会なので、いつも以上に点検整備をしてから出かけましょう。チェーンについては、このチェッカーがあると便利です。
アナログながら、寿命のどれくらいまで消耗しているか?が簡単に測れるので、交換のタイミングを予測する事もできるので便利です。
3. 感覚と間隔
最後に仲間とライドをしたのは何時ですか?外出の自粛要請は徐々に解除されており、グループライドをする機会も増えるかもしれませんね。
まずは一人で走り出して、自転車を操作する感覚、特に下り坂や曲がり角など、リスクのある状況でもいつも通りの走り方ができるように勘を取り戻しましょう。そして、仲間と一緒に走るときの”間隔”、車間距離を空けて、休憩中は密にならないようにソーシャルディスタンスを意識しましょう。そして、サイクリング中の持ち物にマスクを忘れずに!
ところで、この日のライドの目的は講座やイベントでお世話になっている自転車好きなマスターがいるスポーツバー「grupetto」で行うブルベの練習会の下見でした。
現在、日本のブルベは9月までは開催を見合わせている状態ですが、足慣らしにこんなイベントがあるようなので、我こそは!と思う方は参加してみてはいかがでしょうか?
ちなみに私・野村も当日はイベントのスタッフとして走行する予定です。
相棒は最近お気に入りのWILIER GASTALDELLO。