こんにちは、メカニックの鎌苅です。
前回のブログで紹介したローラー台でのトレーニング。

今日は、新型コロナウィルス感染拡大の防止を念頭におきながら、単独で走りに行く『ソロライド』について紹介しようと思います。

１、1人で走りましょう。#ridesolo

感染予防の観点から1人で走りましょう。屋外であっても、他の人となるべく距離をとること（ウォーキングで2m、自転車だと10m）が推奨されています。
特に強度の高い運動・スポーツの場合は、呼気が激しくなるため、他者とより一層距離を空けましょう。

２、 どこにも立ち寄らない。 

人との接触を避けるためコンビニ等での補給やトイレを借りることなく帰宅できる距離のライドに抑えましょう。
もちろん緊急事態（！）や必要であれば立ち寄りも仕方ないとは思います。
最低限、飲み物や補給食はしっかり準備してから走りに行きましょう。

３、 感染防止のためのマスク着用を

ロードバイクに乗らない人から見れば、信号待ちで停車している際マスクもつけずに【はぁはぁ】と息が上がっている人のそばに近寄りたくないですよね。
ランニング中の方がマスク非着用で対面から近づいてきたら避けてしまったりしませんか？
そんな状況になるとお互いに気分がよくないので、出来るだけマスクやフェイスカバーなどを着用してライドしたほうがよいです。
最近は自転車に乗って着用しても、そこまで息苦しくはないスポーツマスクなるものが各社より販売されています。

R250のマスクです。サイクルジャージの素材を採用した、立体形状布製マスク。

ただし、マスクを着用して運動やスポーツを行った場合、十分な呼吸が出来ずに人体に影響を及ぼす可能性があることや、体温を下げにくくなって熱中症になりやすくなることに注意しましょう。
また、息苦しさを感じた時はすぐにマスクを外すことや休憩をとること、無理をしないことが重要です。

４、 サイクリングロードの走行について 

日本のサイクリングロードは、自転車（車両）専用道路ではなく歩道の一種になっていることが多いです。
ジョギングやランニング、ウオーキングや犬のお散歩をする方も同じ道を利用しています。
そんな歩行者たちは、急に進行方向を代えたり、なんなら後ろ向きで歩いているおじいちゃんをみかけることもあります。スピードを控えすぐに止まれるような走行をこころがけてください。
サイクリングロード自体が過密になることもあるので、走行を控えることも検討しても良いと思います。

５、 のんびり走りましょう。

スピードが上がれば事故にあったとき、けがが大きくなる確率が増加します。
高い強度で運動すると回復に体力を使う事になり、免疫力が下がることで感染のリスクが増加します。
自分のペースで安全に配慮したソロライドは、気分もリフレッシュ出来て免疫力もアップします。
交通量の多い道や時間をさけて、周囲の人への思いやりをもったライドをこころがけましょう。

スポーツ庁の「新型コロナウイルス感染対策　スポーツ・運動の留意点と、運動事例について」もご参考ください。

というわけで上記のことを踏まえてお休みの日に少し走ってきました。
自宅～世界遺産の仁徳天皇稜～出雲大社～自宅という往復20kmちょっとのゆったりライド気持ちよかったです♬

しっかりマスクをしてのんびりソロライド、R250の「洗って使える布マスク」を使ってますが自転車に乗ってる時も息苦しさがなく快適にサイクリングできました。

みなさんも気分転換になるくらいのかるーいライド、楽しんでみてください！

ようやく緊急事態宣言が解除されました。
元の生活には戻れないけれど、感染拡大防止を念頭に入れながら、外でスポーツも楽しみたいですよね。

ベックオンでは、通勤通学の移動手段として、スポーツを楽しむためなど、みなさんの自転車のある生活を豊かにするべく営業しています。
感染拡大予防のため、来店時のマスクの着用や入口で手指の消毒をしていただくなどのお願いをしています。
是非ともご協力いただき、気持ちよくお買い物を楽しんでください。