自転車買う買う団 雨の日も安心?泥除けとハイグリップタイヤ
こんにちは、ベックオンの野村です。
さあ週末は待ちに待ったサイクリング、と思っていたけれど天気がなにやら怪しいぞ…。そんな時、みなさんはどうされますか?
もちろん、サイクリングは良い天気の日に楽しんで、雨が降ったら諦めるのが良いとは思うのですが、雨がふっていても「どーしても走らなければいけない!」とか、通勤など、雨の中を走りださなければならないシーンがおそらくあるはずです。
また、私の個人的な経験では、ブルベで何十時間と走行したり、広範囲を走り回るツーリングの最中においては、雨雲に遭遇しない事の方が珍しいと思います。だいたい2回に1回は雨に降られているでしょうか。
今日は、そんな雨が降っているけれど出かけなければいけない、雨にも負けずにサイクリングをしたい、そんな時にあると助かる装備をご案内します。
ハネンダーSE
ハネンダーは工具無しで取付取り外しが可能な、いわゆる簡易フェンダーです。
ワールドサイクルのブログでも紹介があるように、スポーツタイプの自転車用に様々なフェンダーが販売されていますが、タイヤが跳ね上げた飛沫から身を守るためのものですから、タイヤに近い位置にあるフェンダーの方がより効果があります。
http://blog.worldcycle.co.jp/20160520/21221/
ご覧の通り、タイヤのすぐそばで飛沫を受け止めてくれるので、泥除けとしての効果は抜群です。
角度さえ決めてしまえば、それ以後の取付取り外しはゴムバンドで簡単に作業ができます。これなら輪行ツーリングでも泥除けを持っていく事もそれほど苦ではなさそうです。
ハネンダーというネーミング、「泥はね」と「フェンダー」を掛けているのでしょうか(笑)
適合するサイズは700×38CまでOK、細身のパイプでできたロードバイクでも違和感はありません。似たようなアイテムもありますが、ステーの形状などしっかりしていて好感が持てます。
IRC ASPITE PRO RBCC
日本の道の事は日本メーカーに聞け!という事で、私がロングライド、特に悪路がコースに組み込まれているブルベで使用する事が多いメイドインジャパンのタイヤです。
このタイヤを愛用している理由はウェットな路面を走行する際の安心感と耐パンク性の高さ。RBCCとクロスガードというIRC独自の技術が力を発揮します。
RBCCは米ヌカを利用するという日本のメーカーならではのタイヤ素材で、メーカーの技術情報でもトップで紹介されるIRCのタイヤを特徴づけるものになっています。
クロスガードについては、耐パンク性、特にサイドカットに強い事が特徴です。ロングライドではパンクすること自体はリスクではありませんが、サイドカットだけは厄介です。チューブ交換だけでは対応できない場合があります。
幸いこのタイヤを装着したライドでのパンクはリム打ちパンクしか経験していません。御守りのつもりで、ここ一番では今後もこのタイヤを使用すると思います。
<自転車買う買う団 お買い物レコード7>
〇ASAHI ハネンダーSE ¥3,500(税抜定価)
〇IRC ASPITE PRO RBCC ×2個 ¥14,400(税抜定価)
ここまでの合計額 ¥860,900