今年も行ってきました。「悪魔の左手」
ベックオンスタッフ野村が昨年の8月にチャレンジした大山を巡る難コース「悪魔の左手」
https://www.beckon.jp/20180925/27979/
今年からAUDAX JAPANの認定を受ける事になり、コースが少し改訂され距離は207km獲得標高は4,938mになりました。
という事で、スタッフ野村が今年も鳥取の大山(だいせん)への悪魔的なクライムを体験するために遠征してきました。
前回と同じくスタート地点まで自走し、岡山県の蒜山(ひるぜん)にある宿舎には前泊と後泊を用意して、ブルベ中は必要な道具だけを持って走る計画です。
ブルベを挟むのでちょっとイレギュラーですが、2泊3日のツーリングの感覚で出かける事にしました。
自転車に取り付けたのは、サドルバッグ、フレームバッグ、トップチューブバッグ(いずれもAPIDURA)ツーリングとブルベ中に想定される事態に対応するために必要な道具を詰め込みました。
往路は300kmほどで、難所は岡山と鳥取の境目にある辰巳峠でしょうか。
10km以上のなだらかな登りの後に10%の登坂が体と心を蝕みます( ;∀;)
ブルベの前日は蒜山でゆっくりと過ごしたかったので、到着時間から逆算をして、月曜日の夜に大阪市内を出発しました。
なるべく交通量の少ないルートで、要所要所で道の駅など休憩できるスポットを意識しながら計画を立てました。
ツーリングの際にはガーミンなどのルートが確認できるサイクルコンピューターがあると心強いですね。
ナイトライドではSR600でも活躍した、GIANTのコストパフォーマンス抜群のライト「RECON HL 1600」が大活躍。
街灯の無い場所が多かったのですが、路面をしっかり照らす事ができる光量と配光のお陰で、危険な目に遭うことなく無事に朝を迎える事が出来ました。
蒜山に到着した翌日に迎えた悪魔の左手ですが、途中で雨が降る時間帯もあったものの、脱水症状で苦労した昨年と比べると快適の一言。
大山のダイナミックな景色を十分に楽しむ事ができました。
とはいうものの、道中で補給ができる場所が相変わらず少なく、コンビニエンスストアは2か所しかありません。
今回も念のため装備したハイドレーションパックのお陰で、最後までペースを落とす事無くゴールする事ができました。
ライド中にパフォーマンスが落ちる理由は色々ありますが、気付かないうちに起きている水分不足はその最たるものです。
今回のような難コースを夏場にクリアするには、上り坂、下り坂、どんなシチュエーションでも気軽に水分が補給できるハイドレーションパックが有効であることを体感できました。
おいしい地元のグルメをいただけるのも旅の醍醐味で楽しみのひとつです!
今回はブルベ後の後泊も準備していたので、最終日は日本海で海鮮を堪能してから、特急スーパーはくとで大阪まで楽々帰る事ができました。
今回利用した輪行袋はMARUTOのエマージェンシーバッグです。
こちらはエンド金具の不要な横型なので、輪行はするけれど荷物は最小限に抑えたいツーリングでは重宝します。
また、やむをえず屋外で長時間の休憩をとる場合には、ポンチョのように頭からスッポリと被る事も可能です。
https://www.beckon.jp/20180917/27933/
道中の詳しいレポートをスタッフ野村がこちらで記事にしています。興味のある方はどうぞ!!
↓↓
次回は九州で開催されるブルベへ遠征を計画しています。