1906年創業のWilier（ウィリエール）。イタリアの競技用自転車メーカーで、正式な名称はウィリエール・トリエスティーナ（Wilier Triestina)といいます。
ベネチア郊外のモンテ・グラッパの麓、ブレンタ川沿いの町バッサーノ・デル・グラッパにある工場で自転車の製造を開始。1945年秋にはウィリエール・トリエスティーナというブランド名に改称しシンボルマークとして、ハルベルト（鉾槍）のマークを採用しました。

1948年にはフィオレンツォ・マーニがジロ・デ・イタリアを制覇したことで名を覇せ、1949年と1950年にはツール・ド・フランスでも大活躍しました。
最盛期には300人の社員を保有し、1日200台の自転車を製造していたといいますが、世界大戦の影響とスクーターの発達により経営が圧迫され、1952年にその生産を終了してしまうのです。
1969年、リノ・ガスタルデッロ（Lino Gastaldello)とその息子がWilierの商標を取得。自転車の製造を再開し現在に至ります。

100年以上の歴史を持つイタリアンブランドで、レースシーンからデイリーまで幅広いラインナップする「wilier」。イタリアらしいデザインと独自の機能を盛り込んだフレームワークが特徴です。

現在開催中のツール・ド・フランスではトタル・ディレクト・エネルジー（Total Direct Énergie）がWILIERのバイクを駆っています。2020年の注目は「ZERO SLR」軽量ディスクロードです！

ベックオンではWilierバイクの2020年早期予約を8/20まで受け付けています。
豪華特典もご用意しておりますので、店頭にてお問い合わせください。

8/11～18までの期間、下記2台の2020年モデルを店頭にて展示します。

TT/トライアスロンバイク TURBINE

ZERO SLR
実物をご覧いただいたうえでご購入が可能！　ぜひご来店ください。

＜2020年モデル概要＞

モデル：ZERO SLR(ゼロ SLR)
定価： フレームセット ¥590,000（税抜）
カテゴリー：軽量エアロロード
ベックオン価格：店頭にてお問い合わせ下さい。
（メールやお電話でのお問い合わせは受付けていません）
Zero Integratedハンドルバー：¥90,000円（税抜）

軽量モデルであるZEROシリーズの最新作、今期デビューのニューモデル。
フレーム単体で800gを切るが、メカニカルの変速には対応せず、ディスクブレーキモデルのみの展開。
メタリック調のブルーとマットブラックが定番カラー。レッドカラーの実物は光沢のないワインレッドでカタログの画像より好印象。レッドカラーは限定色扱いだそうです。（スタッフ野村）

CENT 1 AIR DISC
ミドルグレードのエアロロードにディスクブレーキ仕様が追加

モデル：MONTE 4（モンテ4）
ベストセラーMONTEGRAPPA（モンテグラッパ）の後継モデル。
トップチューブの傾斜が強く、XSサイズからの展開がありますが160cm未満の方には乗りづらいサイズ感。BBはプレスフィットに変更、ワイヤーは外装。通常カラーはブラックホワイト、それ以外は限定カラー扱いとなります。
CENTO 1の系統に属するMONTEGRAPPA TEAMはデザインを異にするため、こちらは継続。

＜クロモリフレームについて＞
ラインナップは、ラグドフレームでクラシックなスタイルのZAFFIRO、GASTALDELLO FILLET、GASTALDELLO INTERNALの3種類。
GASTALDELLO は同じ素材を使っているが、溶接の方法と処理による違い。
より手間の掛かっているFILLETの方が価格が上です。
ラマートカラーの設定があるので、FILLETの印象が際立ちます。

是非この機会にご検討ください！
ウィリエールバイクの情報は、店頭にてご開示していますのでスタッフにお問い合わせください。