明日からレインウェアフェアです!その前に雨の日のライドのコツを教えます!
ジメジメとした日が増え、いよいよ梅雨前線の足音が近づいてきました。
ローラー台やタブレットを準備して、雨の日でもインドアで手軽にサイクリングが楽しめる時代になりましたが、スタッフ野村は雨の日もいつも通り自転車通勤です。
そんな私が、雨が降る日の走り方に合わせた装備やウェアをご案内したいと思います。
通勤などで10~20㎞程度、のライドに備えるにはこんな装備がおススメです。
上下共にシャカシャカした生地のレインウェアで完全に雨水をシャットアウト。
ジャケットは「オンヨネのオールウェザージャケット」です。他メーカーの同価格帯のアイテムと比べて、耐水圧、透湿性に勝る素材を使用しています。
サイクリング向けに開発されているので、「雨合羽」のようにバタつきませんが、ジャケット内に適度なゆとりを持たせているのが特徴です。
雨は防げても、ジャケットの中はサウナ状態で、出勤したら汗でずぶ濡れに・・・。という事態になりにくい構造になっています。
明日からのレインウェアフェアでもお手に取っていただけますので、是非ご覧ください。
続いて足元ですが、パールイズミのレインシューズカバーをロードバイク用のシューズの上から着用しています。
バイク用シューズの裏側には通気性を持たせるための穴やクリートを取り付けるための穴などがたくさん空いています。
そのためすべてから水の侵入を防ぐのは困難。天候によりますが、30分を過ぎると靴下がしっとりしてしまいます。
少しでも靴への浸水を防ぐために、テープで目張りしたり、サランラップを巻き付けたりと裏技はあるのですが、短時間のライドであれば、前輪の泥除けを付けると足へのダメージはかなり軽減されます。
この自転車には後輪用にブレーキの固定ねじを利用した泥除け、前輪用にダウンチューブにマジックテープで固定する泥除けを装着しています。
もしこれがなかったら、お尻や背中は、後輪が跳ね上げた泥水や砂のキャンパスのようになり、靴はあっという間に浸水してしまうでしょう。泥除けは車輪に近いほど、カバーする面積が大きいほど効果がありますが、車体によっては取り付けが困難な場合があるので、フレームの形状と取り付け方を確認して選ぶ必要があります。
続いて、雨のロングライドや急な雨に備えるためのアイテムをご案内します。
先日、前日夜からお昼過ぎまで雨という天気で淡路島一周に出かけたのですが、ジャケットはより軽く、長時間のライドに適した「ファイントラックのエバーブレスRレグン」をチョイス。
トレイルランニングや沢登りにも対応するため、伸縮性があり、長時間の着用であってもストレスがありません。
保温性などは期待できないくらい薄い生地ですが、使用しないときは片手で収まるくらいコンパクトに収納できるのが特徴です。
下半身は撥水のレッグカバーに、ベロトーゼのシューズカバーを装着。こちらのベロトーゼはMTB用モデルで、従来のものより厚手の素材で出来ており、耐久性が向上しています。
以前から防水性には定評のあったベロトーゼですが、着用時や歩行時に傷がついて破れてしまいやすいのが難点でした。こちらのMTB用モデルはすでに5回以上使用していますが、まだ気になる損傷はありません。
うまく行けば1シーズンは頑張ってくれると思います!(願望)
最後にキャップもおススメしたいと思います。サイクリング中にサングラスを着用する方が多いと思いますが、雨天のライドでは雨水や飛沫でレンズに水滴が!
サングラスを外してしまうと、目の保護が心配という方は、キャップを着用してみてください。
頭を押さえるキャップが苦手という方は、ヘルメットに簡単に取り付け可能なビットバイザーがおススメです。
このように、晴れの日と同じようにとは行きませんが、工夫をすれば雨の日でも屋外でサイクリングを楽しむ事が可能です。
雨の日ならではの景色も素敵ですよ!
ベックオンでは明日から「レインウェアフェア2018」を開催します。
ご紹介したアイテムなども店頭にて確認する事ができますので、是非ご来店ください。