ツアー・オブ・ジャパン大阪堺ステージに行ってきました!
例年、ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)のオープニング堺ステージの観戦に出没しているベックオンです。
今年も金森店長と行ってきました。
TOJは日本を代表するステージ制ロードレース大会の一つです。UCIアジアツアーに組みこまれていて、現在のアジアツアーでのレースグレードは2.1(ステージレース・クラス1カテゴリー)。今大会は8日間8ステージの日程で行われます。
オープニングの堺ステージは1周のみの個人タイムトライアルのステージとなります。
私達は時間の都合上、午前中に行われた堺国際クリテリウム(2.7km×10周)の観戦となりました。
今年はスタート・ゴール地点が昨年までと変更となりちょっと雰囲気が変わりました。
今レースでは、UCIワールドプロチームのBAHRAIN-MERIDA バーレーンメリダの新城幸也選手が2年ぶりにTOJを走るという事や、2004年のジロ・デ・イタリアを制したレジェンドダミアーノ・クネゴ選手が参戦する事が決定。クネゴ選手は今年6月に引退する事を発表していて、日本でのラストレースになるということなども大きな話題になっていました。
沿道にはたくさんのファンが詰めかけています。観戦料がかからないロードレースは、観客がおもいおもいに選手を応援します。
クリテリウムでは、8名の逃げが決まります。逃げの8名のなかでも駆け引きが繰り広げられています。
一方メイン集団は、新城選手のバーレーンメリダが主導権を持って引っ張るシーンもありました。
そして最後はチームブリヂストンサイクリング原田裕成選手が逃げ集団のスプリントを制しました。
このレースはタイムトライアルの前のエキシビジョン的なレースでもあります。
逃げ集団に乗れた選手は有力チームの選手が多く、チームもバラバラだったからか集団も逃げを容認。集団は焦ることなくゆったりしたペースでゴールしていました。
クリテリウムが終わった後、選手がベースに戻ってきます。新城選手とマトリックスパワータグの土井雪広選手が談笑しながら戻ってきました。
こんな風に観客の真横をすーっと自転車で通っていくんですが、選手との距離の近さを感じます。他のスポーツではあんまりないですよね。
普段は海外での活動が中心の新城選手が日本でレースに出走する姿は本当にレア。
堺ステージもバーレンメリダのブースは常に人垣ができていました。
そんな中、メリダのバイクを取り扱うベックオンはいつもバーレンメリダのブースへご招待いただいています。
今年も、ベックオンライドにご登録頂いたみなさまに観戦と写真撮影へのご招待をメールにてご案内しました。
バーレーンメリダの選手との記念写真と、新城幸也選手のサインをいただきましたよ\(^o^)/
(ベックオンに展示していまーす。)
また、メリダのバイクを使っている宇都宮ブリッツェンの選手とも一緒に。
小野寺玲選手、鈴木譲選手、雨澤毅明選手。雨澤選手は、2ndステージの京都では優勝を決めましたね!
ベックオンに遊びに来てくれた選手もTOJにたくさん出走していました!
マトリックスパワータグ、 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ選手、アイラン・フェルナンデス・カサソラ選手、パナレーサーの宮路さん、土井雪広選手
マトリックスパワータグ、安原昌弘監督
チームUKYO畑中勇介選手
シマノレーシングチーム湊諒選手
同じく中田拓也選手と
アップ中の地元大阪堺のシマノレーシングチームのみなさん。木村圭佑選手、入部正太朗選手、 横山航太選手、 中田拓也選手。
キナンサイクリングチーム 山本大喜選手
チームブリヂストンサイクリング 大久保陣選手
同じく窪木一茂選手
窪木選手にお願いして、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニのエースマルコ・カノラ選手とレジェンドダミアーノ・クネゴ選手とも一緒に写真を撮ることができました!
この後の個人タイムトライアルでは、マルコ・カノラ選手が2位となっていましたよ。
明日は、第5ステージ 南信州。5/27(日)の東京ステージまでレースは続きます。
昨日の第3ステージ いなべで、新城幸也選手が落車。残念ながら、リタイアすることが発表されました。
新城選手が離脱したTOJは少し寂しくはありますが、プロのロードレースを観戦する絶好の機会です。