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フルクラム レーゼロカーボンがリニューアル

FULCRUM RACING ZERO CARBON(フルクラム レーシング ゼロ カーボン)

高品質で信頼性の高いホイールをハイエンドからエントリークラスまで幅広く展開し、新城幸也選手やヴィンチェンツォ・ニバリ選手擁するBahrain Merida(バーレーンメリダ)など、UCIワールドプロチームにも使用されているイタリアンホイールブランド、FULCRUMからフルカーボンリムアルミスポークを組み合わせた「RACING ZERO CARBON(レーシング ゼロ カーボン)」が刷新され登場しました。

アルミスポークを受けるために大きなニップルが使われています

今回最も大きな改良点はブレーキトラック部分に「AC3(オール・コンディション・カーボン・コントロール)」テクノロジーを採用。
一般的なカーボンホイールであれば制動力が著しく低下する、ウェットコンディションでもドライコンディションとほぼ同等の制動力を発揮します。

よりオールラウンドな性能に磨きをかけ、グラフィックも一新し、新たに生まれかわりました。

フルクラム社はブレーキ面の製造工程へのアプローチを変更、機械による製造プロセスではなく、マイクロ・レーザーでブレーキ面に切り込みを入れ、余分なレジンを取り除いて表面を粗く加工することに成功。
ブレーキ・パッドがダイレクトにカーボン・ファイバーに接触し、確実にグリップします。
また、ブレーキ面から水や湿気をはじき出し、最適な状態で制動を行なうことができます。信頼できる制動力とともに、優れたコントロール性も獲得しました。
ラボの試験ではドライ・コンディションにおいて、前モデルよりも6%ブレーキング・パワーがアップ。
ウエット・コンディションでは43% も向上し、ドライ・コンディションとほとんど同等の制動距離を実現。
ライダーはヘアピン・コーナーでもスリップすることなく、集中して芸術的なベスト・ラインに挑戦することができます。

クリンチャータイヤのビードを受ける部分も非常に美しく成形されている

レーシングゼロといえば、アルミリムホイールのなかでも頂点に君臨してきた人気作ですが、そのリムをカーボンへと変更した新型クリンチャーホイールです。
RACING ZEROと同じ極太のアルミスポークを採用。
優れた反応性とパワー伝達効率を持つアルミスポークと軽量なカーボンリムを組み合わせるという、これまでのどのホイールブランドも試みなかった構成こそがこのホイールのユニークな点です。

小型化されたフロントハブボディ

ユニディレクショナルカーボンを使ったフルカーボンリムのハイトは前後共に30mm
リム幅も拡幅されており、24.5mmと近年主流のワイドリムへ。これらの設計により、アルミリムと遜色ない剛性を確保しつつ、エアロダイナミクスの向上と軽量化が図られています。
また、ブレーキ面は3kカーボンを採用し、高い対摩耗性と長期にわたる耐久性を実現しています。

堅牢なアルミスポークの実力を更に引き出してくれるのが、後輪に採用される2to1と呼ばれるスポークパターン
フリーボディーによるオフセットのために起こるドライブ側と反ドライブ側のスポークテンションの差を是正するために、ドライブ側を反ドライブ側の2倍のスポークで組むというもの。2to1の採用により、左右のスポークテンションのバランスが整えられ、反応性や耐久性が向上しています
ニップルを磁石によってバルブホールからスポークホールへと誘導する技術によってリム外周のスポーク穴を廃した堅牢な構造であることも特徴の一つ。
リムテープが要らないので軽量になるという他にも、パンクリスク軽減といったメリットをもたらしてくれます。
フロントハブは胴部分が小型化され、より軽量に。リアハブはフリーボディーが従来のスチール製からプラズマ電解酸化処理を施したアルミへと変更され、こちらも重量削減に寄与しています。
共にカーボンボディにアルミ製フランジを組み合わせた構造で、リアハブのドライブ側フランジはオーバーサイズ化され剛性向上に貢献しています。

新しい「AC3」テクノロジーを採用したレーゼロ カーボンで愛車の戦闘力を高めてみませんか?

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