SELLA SMPの新しいサドルと専用設計のマッドガード
SELLE SMP社の創業は1947年で、コミューターと呼ばれる、いわゆるミニサイクルやツーリング車のサドルを製造する老舗のイタリアンサドルブランドとして歩んできました。
現在でもイギリスを代表する小径車であるブロンプトンの純正サドル等を製造しています。
快適な座り心地を求められるコミューターサドルの市場で長年に渡って培われたノウハウを生かし、医学的見解からこれまでに市場に存在しなかった全く新しい考え方を持つサドルの開発など、進化し続けるメーカーです。現在は、サドルの概念であった坐骨をパッドに据えて座るという考え方を根底から覆した、立体的かつ曲線的で、大胆な形状を持つ100%イタリアンメイドのサドルとして有名です。
現在Selle SMPのサドルを使用している方に是非使用して貰いたい、サドル3種類が新しく発売になりました。
新登場のVULKOR(ブルコー)とNYMBER(ニンバー)は、COMPOSIT(コンポジット)ベースの形で、COMPOSITベース(COMPOSIT、BLASTER、EVOLUTION etc)を使用されている方で、座骨が広めな方、体格の大きめの方や、後部のフィット感を強めたい方にお勧めサドルをご紹介します。
SELLA SMP VULKOR(ブルコー)
Compositのベース形状を踏襲しながら、後部の幅を7mm広くして着座時の安定感を向上させたサドル。
SELLA SMP NYMBER(ニンバー)
VULKORと同形状のベースを使用して、薄手のパットを装備しました。
SELLA SMP KRYT3(クリテ3)
クリテリウム競技での使用を前提に、コンパクトにデザインしてダンシング時のペダリングへの影響を最小限に抑えました。
SELLA SMP FAN-GO（ファンゴー）
SMPのサドルに専用設計された「マッドガード(簡易泥除け)」が登場しています。
サドルに取付する「簡易泥除け」は各社から発売されていますが、SMPのサドルはレールが特徴的な形なために、走行中に不意に外れてしまうことが多々ありました。
その不満を解消してくれるマッドガードです。
まず、サドルの奥までしっかり差し込みます。
写真のレールの下側と上側を押し込みます。(パチンと音がします）
完成です！
取付方法はいたって簡単！
SMPサドルの特徴である穴開きから、雨の際にはお尻に向けて水が飛んでくるのですが、穴全域をふさぐように、泥除けが設計されています。
※EXTRAへの取付にはカットが必要です。※Carbon、Full Carbon、TRKは取付不可です。
