関西CX第8戦 1.8 希望ヶ丘編
すってんころりんシクロクロス参戦記!
シクロクロスという競技をご存知でしょうか? ドロップハンドルにブロックパターンの太いタイヤを装着した自転車で、オフロードの周回コースで行われるレースです。
自転車選手がオフシーズンに休耕地を走ってトレーニングをしていたのが起源とも言われています。
時を経て、現在はシクロクロスという競技が確立されており、15分から60分までカテゴリーに応じた時間、周回コースを走ります。
機材は一見するとロードバイクのように見えますが、泥詰まりを避けるためにカンチブレーキやディスクブレーキが採用されているほか、太いタイヤに対応するクリアランスの確保、オフロードでのコントロール性を重視したポジションなど、シクロクロス専用の自転車となっています。
関西では「関西シクロクロス」として年間11戦が予定されており、10月後半から2月半ばまでレースを楽しむ事ができます。参加カテゴリーは細かくクラス分けされ、参加者は経験や体力に合わせてエントリーする事が可能です。
1月8日に滋賀県の希望ヶ丘で開催された、関西シクロクロス第8戦にベックオンのスタッフ野村と谷所が参加してきました。
二人ともシクロクロスは初参戦。飛び降りてシケイン(障害物)をクリアしたり、時には担いで階段を昇ったり。シクロクロスを存分に堪能しました。
まだまだテクニックが追いつかないので、3回ほど転倒してしまいました。しかし、シクロクロスではロードレースの様なスピードが出ることはないので、転倒しても大きなダメージを負う事は少ないようです。
今回は幸い太腿やお尻で受身が取れたので、擦り傷が出来たくらいで大きな怪我はなく、肝心のバイクも砂で汚れたものの無傷でした。
周回コースで、選手が何度もやって来るので観戦を楽しむのにピッタリなシクロクロス。次回は1月15日に堺みなとグリーンランドで第9戦が行われます。来シーズンの参戦を予定している方は観戦にいらっしゃってみてはいかがでしょうか。
第10戦桂川(2月5日)はまだエントリーする事が可能です。これから始めたい!という方もまだ間に合います。
ベックオンでは特価シクロクロス車も用意しています。さらに、即日シクロに参戦も果たせる仕様です。
ベックオン オリジナル完成車 RIDLEY X-RIDE