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BRM423 川西200km 竜とお城と酷道と~ブルべのお話し~

最近ブルべづいているベックオンスタッフ野村が、去る4月23日(土)オダックス近畿が主催するブルベに参加してきました。
「BRM423 川西200km 竜とお城と酷道と」というタイトルがついた今回は、川西市の公園を出発して、猪名川~由良川沿いを走り、福知山、亀岡を回って川西に戻ってくるというルートで距離は200km。比較的難易度も低く参加しやすいブルベです。

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川西の公園が集合場所となりました。

オダックス近畿の案内には、
「北摂と丹波を巡るコースです。里山や田園の春を楽しんで下さい。
途中丹波竜の発見地点を通過します。恐竜が地上を闊歩していた時代に思いを馳せるのもいいかもしれません。」
なーんて魅力的なことを書いあるからだけじゃなく、大阪市内から参加者しやすいということもあり、なんと募集開始から8分間で定員の60名に達したそうです。
スタート地点は川西市にある、猪名川沿いの公園です。大阪市内在住の私は、自宅から自走で参加しました。集合地点に到着すると。ベックオンでお馴染のお客様の顔もちらほら。

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最近ではベックオンのお客様から「ブルべやってみたいんだけど・・・・・・」と相談を受けることが多くなりました。
今回のブルべは比較的参加しやすいということもあり、ご紹介させていただいたりもしました。
当日までにブルベ参加にあたっての注意や装備品についてアドバイスを求められた方もいらっしゃいましたよ。

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200km(プラス自宅からの往復50km)という距離を考慮して、今回は通常のトレーニングに出かける時と同じ装備で出かけました。
気温変化に対応するためのウィンドブレーカー補給食スペアのチューブは忘れずに用意したいところです。
特に補給食については、状況に応じて使い分けるため、様々な種類のものを用意しました。
補給食についてはある程度の経験値や知識が必要なので難しく感じる方も多いと思うのですが、今度ブルべの補給について、京橋の「grupetto(グルペット)」にてお話しする機会をいただきましたのでよかったら是非お越しください。

さてブルべはというと、トラブルもなく順調にコースを進みます。暖かい春の景色を楽しみながらのライドでしたが、終盤に差し掛かったところで雨雲が出てきました。
さほど強くなる前にゴールすることができたのでラッキーでした。今回も無事に認定を受ける事ができました。
今回は休憩が極力少なくなるように留めたので、9時間以内にゴールし、日が暮れる前には帰宅することができました。

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一番時間をとったのは、福知山城がカッコよく見えるアングルを探した20分間でしょうか(笑)。↑↑↑

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だいぶブルべにも慣れてきましたので、余裕をもってゴールすることができました。他の参加者のみなさんも、ほとんどが制限時間内でゴールされたとの事です。

主催者に聞いた話では、ブルベに興味のあるサイクリストは増加していて最短距離である200km、特に難易度が低いコースは人気が高く、参加申込までのハードルが高くなっているとのこと。
参加してみたいんだけど、どういったことから始めればよいのかなど、是非ご相談ください。

Cyclists’ Forum~身体に優しい補給~

京橋グルペット

さて、さきほどもちらっとご案内しましたが、
5月20日に、京橋のスポーツバー「grupetto(グルペット)」にてで補給食についてのフォーラムを開催します。ブルべやロングライドでの補給の仕方や実践したお話をさせていただきます。
ご興味のある方は是非グルペットにお集まりください。

Cyclists’ Forum~身体に優しい補給~

<<開催概要>>
実施日:5月20日(金)
開場時間:19:00
1部 Cyclists’ Forum 開始:19:30
2部 懇親会 開始:20:30
お申し込みはコチラから。

<grupetto>
大阪府 大阪市都島区 東野田1-17-27 GROOVE桜宮 1F
JR・京阪・地下鉄 京橋駅
JR 大阪城北詰
各駅より徒歩圏内です。大阪城北詰駅から316m

お店の詳細はコチラへどうぞ。

Vittoria Corsa ヴィットリア コルサ クリンチャータイヤ

さて、今回は2月から試用し始めたビットリアの新型タイヤ・コルサについて、ブルベを含めて約3000kmを走行したので使用感をレポートします。

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まず、タイヤを取り付けようとした際に私から出た言葉は「トレッドが薄い!」でした。一方で厚みを持たせたしなやかなサイドウォールが印象です。で、実際にホイールに装着してみると、妙なボリュームに違和感を覚えました。同じリムに装着したIRCのアスピーテは7気圧で23.3mmであったのに対し、コルサは23.5mm。ちなみに実測重量については、アスピーテが210gコルサは245gでした。

 

様々な空気圧で試用した結果6.5気圧に落ち着きました。(ちなみに私の体重は53kg。)
タイヤの性格を簡潔に表現すると、新素材“グラフェン”を採用したコンパウンドの性能による圧倒的なグリップ感、耐パンク性を意識した頑強なサイドウォール、という非常に“現代的な”タイヤです。飴色のサイドというクラシックなルックスに似合わず、ここ1年ほど各メーカーが投入したニューモデルにキャッチアップした印象です。
このタイヤの特徴はなんと言っても、“抜群の安定感”ではないでしょうか。下りのコーナリングでは、しなやかなサイドとコンパウンドのグリップのお陰で、イメージしたとおりのラインで駆け抜ける事ができました。極論かもしれませんが、下りが怖い、コーナリングが苦手という方はタイヤをコルサに変えるだけで、悩みが解消するのでは?とさえ思えます。一方で、やはり重量のせいか、加速、登坂は苦手でした。また、コシの強いサイドの影響もあり、空気圧の調整には気を使いました。7気圧以上ではタイヤが跳ねてしまい、本来のこのタイヤが持っている性能を実感する事ができませんでした。

さて、コルサに採用されているグラフェンという画期的な素材ですが、このお陰で耐パンク性に優れ、6000km以上の長寿命を約束しています。
約3000km走行後のタイヤがこちらです。↓↓

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小さなキズなどはありますが、それほど摩耗も激しくありません。たしかに、まだまだタイヤは使えそうです!!

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定価で一本1万円を超えるハイエンドモデルですが、レーシングユース以外にも、タイヤの性格を活かしてハイスピードツーリングやブルベなどでも活躍の場があるように感じました
来月は広島に遠征して400kmのブルベに参加しますが、心強い相棒になってくれると信じています。

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