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Di2 システムインフォメーションディスプレイのすすめ

近年リアの変速段数がより多段化・ワイド化しています。
そのため、アウターロー時のチェーンテンションやチェーンラインが極端にきつくなる状態はチェーンへのストレスを増やし、チェーントラブルの要因になります。
ですから、変速段数を表示させて適正なギア位置でチェーンをドライブさせることが望ましいのです。
とはいえ、ガーミンEdgeシリーズをシマノ・ワイヤレスユニットSM-EWW01を介して変速段数を表示させることは可能ですが、ガーミン510J以上の機種(ファームウエアのアップデートが必要)とワイヤレスユニット、150㎜程度のエレクトリックケーブルが必要になるので結構な出費になってしまいます。

そこでご紹介するのが、シマノXTR・M9050Di2シリーズのラインナップに、バッテリーレベル、ギアポジション、シフトモード(シンクロ/マニュアル)、サスペンション設定(FOX社 CTD用)が表示される、システムインフォメーションディスプレイ・SC-M9050です。

Di2 System Information Disply SC-M9050(Di2 システムインフォメーションディスプレイ)

_DSC3457

このインフォメーションディスプレイは、ロードバイク用Di2ジャンクション(SM-EW90-A(3ポート)と同じ役割(変速レバーに接続し、リアディレーラー調整、LEDのバッテリー充電、インジケーター内蔵バッテリーの充電ポート)を担います。しかもSM-EW90-Aと価格差¥2.000程度でとってもお手頃。

インターフェイスもコンパクトにまとまっていて、バッテリー残量の5段階表示がユーザーフレンドリーです!

_DSC3460

ベックオンにもDi2で組み立てたバイクの点検の際に、バッテリー切れ寸前であるのを見かけることがありますが、バッテリー切れで焦った経験を持つ方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
インフォメーションディスプレイはバッテリー残量が5%を切ると、まずフロントディレーラー操作に制限をかけてきます。その際に1回きりですが、「ピー」と長い信号音を発して知らせてくれます。
バッテリー切れを防いで充電のタイミングを知ることができるので、とても便利です。

_DSC3463

それからフロントチェーンリングがアウター、リアがトップギアに入りきった際と、フロントがインナー、リアがローに入りきった際に、「ピッ」と信号音がこれ以上変速しないことも知らせてくれます
加えて、変速調整時も何段階動かしたか視覚的に確認出来とてもわかりやすいのです。
ちなみにこの機能はインフォメーションディスプレイだけの機能。SM-EW90-Aにはありません。

_DSC3464

今回、SM-EW90-Aを取り付けていたスタッフのバイクにインフォメーションディスプレイ(SC-M9050)を付け替えてみました。
マニュアル通りにハンドルクランプの右側に取り付けるとエレクトリックワイヤーの長さが右と左で変わってしまうので、適正の長さに交換しないといけません。
しかも、インフォメーションディスプレイの見やすい推奨角度・水平から15°~ 35°に設定すると、ハンドル位置の低いロードバイクだと見難くくなってしまう・・・

_DSC3468

そこで、「BARFLY(バーフライ)」のユニバーサルマウントを使って、ハンドルクランプより前に、そして見やすい中心に取り付けてみました。

_DSC3470

推奨角度でも非常に見やすくなりました!
ユニバーサルマウントの余ったスペースは、ライトを取り付けたり、サイコン(サイコンのマウントによっては取付できないものも有り)を取り付けたりもできます。
Di2ユーザーの皆さんも是非取り入れてみてはいかがでしょうか!?
とっても便利でオススメですよ。

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