ビットリア コルサ チューブラー~新型コルサ試乗しました!
ビットリア新型コルサ、クリンチャータイヤに続いて、スタッフがチューブラータイヤも試してみました。
使用したのは、チューブラーの23mm幅。見た目はこれまでにないトレッドパターンとクラシカルなカラーリングが組み合わさり斬新な印象でした。
この特徴的なデザインは一目見ればコルサだとわかる定番になりそうです。
体重47kgの私はまず、指定空気圧の最下の8気圧で走りました。
旧型のコルサの乗り心地はしなやかなで転がりが良い印象的でしたが、新型コルサはかなりカッチリした印象。タイヤがヨレる感覚がなく、漕ぎ出しや加速では少し路面に引っかかる感じがありました。
しかしスピードが乗ってくると、惰性を殺さず進んでいく感覚が他のタイヤより強くありました。
またコーナーでバイクを倒しこむとタイヤがたわんで強力にグリップしました。縦方向にはカッチリ、横方向にはしなやか、メリハリのあるタイヤだなと感じました。
もう少し空気圧を落としての乗り心地をためしてみようと、7気圧まで下げて走ってみました。
すると、先に書いた引っかかる感覚が消え、漕ぎ出しもスルスルと転がるように感じとても好印象。
タイヤの指定よりも少ない空気圧にはなりますが、私のように体重の軽い人は低い空気圧の方が向いているんじゃないかと思います。
ぜひ皆さんも自分の体重によって空気圧の調整をして試してみることをおススメします。
また、Vittoriaでは、スマートフォンで簡単に適正空気圧を計算・提案してくれるアプリケーションを公開しています。
「iTire Pressure App 適正空気圧計算アプリ登場!」
タイヤは適正な空気圧で使用する事で、そのタイヤの性能を発揮できるよう開発されています。空気圧はケーシングTPI値や体重・バイクの重量・路面コンディション、etc…の様々な情報によって変わります。このアプリケーションは、その様々な情報を選択していくだけで、今のあなたにベストな空気圧をアプリケーションが提案してくれます。是非アプリケーションをインストールして、あたなに合った適正な空気圧を計算してみてください!
私もまた、このアプリケーションで導き出された値で走ってみます!
新コンパウンド採用で耐久性が向上したとの事ですが、砂利の浮いた路面を走った後でもタイヤに小石が刺さったりせず、トレッド面の痛みもありませんでした。
カタログでうたわれている通り、長く使えそうです。
ロングライドからレースまで信頼のできるタイヤです。
・・・・・・・・・・・・・2/24、記事追記しています。